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医師「特に注意が必要です」→実は『大腸がん』になりやすいかも…リスクが高い人の「5つの特徴」とは?

  • 2026.8.27
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

日本人において増加傾向が続き、がんによる死亡原因の上位を占める「大腸がん」。この病気は初期段階で自覚症状がほとんど現れず、気づかないうちに進行してしまう危険性があります。そのため、わずかな身体のサインを見逃さない知識を持ち、早期発見へつなげることが何よりも重要です。

今回は、池袋ふくろう消化器内科・内視鏡クリニック院長の柏木宏幸先生が解説する『大腸がんのサインと早期発見のコツ』をもとに、リスク要因や定期検査の大切さについて分かりやすくご紹介します。

大腸がんとは?なりやすい人の特徴

大腸がんは、大腸(結腸や直腸)にできる悪性腫瘍です。日本では高齢化や食生活の欧米化に伴い、年々患者数が増加しています。特に注意すべきは、女性におけるがん死亡率で第1位という点です。

大腸がんは、進行するまでほとんど症状が現れません。そのため、定期的な検査を受けることが非常に重要です。

次のような方はリスクが高いため、特に注意が必要です。

  • 50歳以上(ただし30~40代での発症も増加中)
  • 家族に大腸がん患者がいる(遺伝的リスク)
  • 脂肪分や加工肉中心の食生活(野菜・食物繊維不足も危険)
  • 飲酒・喫煙習慣がある
  • 運動不足・座りっぱなしの生活

こうした生活習慣や環境が重なると、リスクはさらに高まります。

進行すると、腸の狭窄や閉塞により便やガスが出にくくなり、激しい腹痛の症状などがあらわれます。また、慢性的な出血による貧血や原因不明の体重減少が見られることも。さらに、肝臓や肺などへの転移リスクもあり、発見が遅れるほど治療は難しくなります。

定期検査が早期発見のカギ

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出典:池袋ふくろう消化器内科・内視鏡クリニック

大腸がんは、以下の2つの検査方法によって早期に発見することができます。

  1. 便潜血検査
    便に血が混じっていないかを調べる簡易検査。痛みもなく、短時間で済むため、定期的な検査に適しています。
  2. 大腸内視鏡検査
    内視鏡を使って大腸全体を直接観察する検査。ポリープやがんを発見し、その場で組織を採取したり切除したりすることが可能です。

最近では、鎮静剤などを使用してリラックスした状態で受けられるようになっており、「思ったより楽だった」という声も多く聞かれます。なお、大腸内視鏡検査が保険適用(3割負担で観察のみの場合、約5,000円〜)となるのは、腹痛や血便などの症状がある場合や、便潜血検査で陽性となった後の精密検査などに限られます。無症状での予防目的(人間ドック等)は全額自己負担となり、また検査時にポリープを切除した場合は費用が変わります。

検査の頻度については、便潜血検査は年に1回の受診が推奨されています。大腸内視鏡検査を行う頻度については、前回の検査結果やリスクに応じて医師と相談して決めましょう。

なお、会社の健康診断では大腸の検査が含まれていない場合や、便潜血検査のみの場合も多いため、必要に応じて個別に内視鏡検査を受けることをおすすめします。

定期検査と生活習慣の見直しで大切な命を守ろう

大腸がんは初期症状が出にくいため、便潜血検査や大腸内視鏡検査を定期的に受けて早期発見に努めることが何よりの予防策となります。

特に50歳以上の方や家族歴のある方、食生活の偏りや運動不足を感じている方は発症リスクが高まるため注意が必要です。日頃から食物繊維が豊富な食材を意識して摂り、脂っこい食事や飲酒・喫煙を控えつつ、適度な運動を心がけることが大切です。

自覚症状がない段階から便潜血検査などの定期検診を習慣化し、便通の異変を感じたら放置せず速やかに医療機関を受診しましょう。

動画:『池袋ふくろう消化器内科・内視鏡クリニック
協力:『【知らないとヤバい!】大腸がんのサインと早期発見のコツ|専門医が解説


池袋ふくろう消化器内科・内視鏡クリニック 東京豊島院 院長:柏木 宏幸

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埼玉医科大学医学部卒業。東京女子医科大学消化器内科にて助教として勤務。複数の医療機関で臨床経験を重ね、2023年に現クリニックを開院。胃がん・大腸がんの早期発見と内視鏡検査の普及を目指し、企業や地域住民を対象とした健康診断や生活習慣病の治療をはじめ、一般内科および消化器疾患の診療に幅広く取り組んでいる。また、クリニックのYouTube(https://www.youtube.com/@HKa-wb4jw)を通じて医療知識や内視鏡検査の重要性を発信し、医療情報の普及活動にも尽力中。

池袋ふくろう消化器内科・内視鏡クリニック東京豊島院:https://www.ikebukuro-cl.com

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。

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