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キャサリン妃、英国3大最高峰の登山を24時間以内で達成 ロイヤル初の快挙

  • 2026.6.30
WPA Pool / Getty Images

英国王室は6月28日(現地時間)、キャサリン皇太子妃が、週末にイギリスの3つの最高峰を登りきる「ナショナル・スリー・ピークス・チャレンジ」を完走したと発表した。王室によると、ロイヤルファミリーのメンバーがこのチャレンジを達成したのは初めてだという。

このチャレンジは、スコットランド最高峰のベン・ネビス山(標高1,345メートル)、イングランド最高峰のスカフェル・パイク山(標高978メートル)、ウェールズ最高峰のスノードン山(標高1,085メートル)を24時間以内に登りきるというもの。皇太子妃は前日の夜に出発し、山岳救助隊の支援を受けながら単独で登山を行った。合計23マイル(約37キロメートル)のトレッキング、総標高差10,052フィート(約3,064メートル)の登り、および各山の間を車で移動する約462マイル(約743キロメートル)の行程を24時間以内に完了した。

キャサリン皇太子妃は2024年3月にがんと診断されたことを公表し、ロンドン西部のチェルシーにあるロイヤル・マースデン病院で化学療法を受けた。皇太子妃は今回の挑戦について、「単なる体力的な挑戦としてではなく、診断後の人生を探求し、社会に貢献する機会として」臨んだと語っている。このチャレンジの目的は、がん治療を終えたその先の人生にスポットを当てるとともに、同病院のチャリティ団体「ロイヤル・マースデンがんチャリティ」への資金調達、およびがん治療におけるホリスティックなヘルスケアの重要性を啓発することである。

最後の登頂地となったウェールズのスノードン山の山頂で撮影された写真には、霧がかかる中、登山の装備をした笑顔のキャサリン皇太子妃の姿が写っている。手元には、ダイアナ元妃から受け継いだ、サファイアとダイヤモンドの婚約指輪を着用していた。登山を終えて終点に到着した皇太子妃は、夫のウィリアム皇太子とジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、両親であるキャロル・ミドルトンとマイケル・ミドルトン、弟のジェームズ・ミドルトンによる出迎えを受けたという。

皇太子妃は挑戦に際して公開したメッセージの中で、「がんは身体だけに影響するのではない。考え方や感情を変え、人生のあらゆる側面に深い影響を及ぼす。私自身もこれを個人的に知っており、治療中およびその先にある道のりには、医学的な治療以上のものが必要である」と述べ、患者の心身や生活全体を支えるホリスティックケアの意義を訴えた。これを受け、皇太子妃はロイヤル・マースデン病院と協力して特別な募金ページを開設した。集まった寄付金はすべて、ロンドンの同病院における包括的な医療の提供に充てられるという。

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