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「人生を見つめ直す機会」がんを克服したキャサリン妃の新たな挑戦とは? 11歳の少年との交流も話題に

  • 2026.7.17
Max Mumby/Indigo / Getty Images

2024年3月、腹部の手術後にがんの治療を受けていることを公表したキャサリン妃。2025年1月には寛解状態にあると報告し、現在は公務にも復帰している。そんな妃が先日インスタグラムを更新し、がんの診断が患者本人だけでなく、その家族にもさまざまな影響を及ぼすことについて、あらためて思いを寄せた。

がんを克服したキャサリン妃の挑戦

2024年3月にがんの治療を受けていることを公表し、同年9月には化学療法を終えたと報告。現在は寛解状態にあり、公務にも参加している。

2026年6月28日に更新したインスタグラムでは、イギリスの3つの最高峰を登る「ナショナル・スリー・ピークス・チャレンジ」を完走したことを明かした。スコットランドのベン・ネヴィス山頂で撮影された写真とともに、がんの診断と向き合う困難な経験について、率直なメッセージをつづっている。

「この国では毎年、何十万人もの人々が、誰もが聞きたくない言葉を耳にします。その後に続くのは、自分という存在のあらゆる側面を試すような道のりです。身体的に、感情的に、心理的に、そして精神的にも。その困難は周囲へと広がり、家族や友人関係、仕事、そして自分の考えと静かに向き合う時間にも影響を与えます」

「がんは単に身体に影響を与えるだけではありません。思考や感情のあり方を変え、人生のあらゆる側面に深く影響を及ぼしますし、私はそれを身をもって知っています。そして、治療の過程、そしてその先の道のりには、医療だけではないものが必要であることも感じています」

また、ナショナル・スリー・ピークス・チャレンジに取り組んだ理由については、「単なる身体的な挑戦ではなく、診断を超えた人生を見つめ直す機会であり、何かを還元するためのものでもあります」とつづっている。

「ここにいられることに感謝している」

ナショナル・スリー・ピークス・チャレンジの一環として、キャサリン妃はスコットランド、イングランド、ウェールズでそれぞれ最も高い3つの山、ベン・ネヴィス、スカーフェル・パイク、スノードンを24時間以内に登頂。

宮殿によると、最後の山となるスノードンの登頂を終えたキャサリン妃は、ゴール地点で夫のウィリアム皇太子と3人の子どもたちに迎えられたほか、両親、そして兄ジェームズ・ミドルトンとも再会したとのこと。

その後インスタグラムに動画を投稿し、この挑戦に取り組んだ理由についてさらに詳しく語った。

「なぜこの挑戦をしているのかと人々から聞かれることがありますが、その一部は個人的な理由です。こうしてここにいられること、この丘を歩けるほどの体力があることにとても感謝しています。しかしそれ以上に重要なのは、何かを還元することです」

キャサリン妃は、この挑戦への参加がロイヤル・マーズデン・がんチャリティの資金集めにつながることを明かし、同チャリティがイギリス全土の患者に対してホリスティックながん医療へのアクセスを広げる取り組みを支援するものだとしている。

また動画のキャプションには、「私たちはともに、がんとともに生きるすべての人に寄り添い、この病に直面する誰もが見過ごされたり支えを失ったりすることのないようにできるはずです。どうか、あなたは一人ではないと知っていてください」と希望のメッセージを添えた。

11歳の少年と笑顔で交流

ファンが撮影しインスタグラムに投稿した映像によると、キャサリン妃はスコットランドのベン・ネヴィスを登る途中、11歳の少年テッド・ハスラムさんと交流する場面が見られたと、『LBC』が報じている。

テッドさんとの会話の中でも、親らしい気遣いを見せたキャサリン妃。「テッド、元気? 寒くない?」と声をかけると、「まだTシャツを着ている人がたくさんいるね! どうしてかしら?」と周囲を見渡しながら笑顔を見せた。

さらに、テッドが募金活動を行っていた慈善団体「Molly Ollys」のシンボルでもある“ラッキーマスコット”についても興味深そうに質問していたという。テッドさんは3歳のときに悪性の脊髄腫瘍と診断され、現在は麻痺のため車いすで生活している。当日は家族や友人たちとともに登山に挑み、仲間たちが車いすを押したり担いだりしながら山頂を目指したとのこと。

そして今回の挑戦は、入院中のテッドさんに遊具を提供してくれた慈善団体「Molly Ollys」への寄付を募ることが目的だったという。キャサリン妃はその活動を「本当に素晴らしいですね」と称賛し、「本当に感心しています。3つの山すべてを登り切るまで、私たちも応援しています」とテッドさんにエールを送った。

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