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「あんたは半分でええやろ」私のお金で買った大好物まで「兄に捧げた」母にブチ切れ!

  • 2026.6.26

兄と同じように生活費を入れ、家事も率先して手伝っていたにもかかわらず、なぜかいつも「我慢する側」に回されていたという30代女性・Eさんから聞いたお話です。

画像: 「あんたは半分でええやろ」私のお金で買った大好物まで「兄に捧げた」母にブチ切れ!

いつも我慢するのは私だった

Eさんの母親は昔から「女の子だから」という考えが強く、兄と比べてEさんは我慢を求められることが多かったそうです。

看護系の専門学校に進学したEさんは、学費や生活費を自分で稼ぎながら、お風呂掃除やゴミ出し、食事の準備まで家事のほとんどを担っていました。

しかし、そんな優しいEさんだからこそ、幼少期からずっと引っかかっていることがありました。

「お母さんと半分でいいよね?」

幼い頃、家族4人なのに、なぜかおかずが3つしかない日がありました。
その時Eさんは、

「お母さんと半分でいいよ」

と気を遣ったそうです。ところが、それ以降も同じような場面になるたび、

「あんたはお母さんと半分でいいよね」

と言われるようになりました。
兄には1人分。自分は母親と半分。育ち盛りになっても状況は変わらず、

「一人一つ用意してほしい」

とお願いしても聞き入れてもらえなかったそうです。

楽しみにしていたブリカマ

そんなEさんには大好物がありました。それがブリカマです。
ある日、スーパーで安く売られているのを見つけ、家族全員分を購入しました。

そして母親に、

「これは絶対一人一つ食べたい」

と伝えていたそうです。実習とアルバイトで忙しい毎日を過ごしながらも、その日を楽しみにしていました。

しかし週末、食卓に並んでいたのはブリカマ3つ。
不思議に思って尋ねると、

「お兄ちゃん頑張ってるから一昨日一つ食べさせた」

と母親は笑顔で答えたそうです。さらに、

「あんたはお母さんと半分でいいでしょ」

といつもの言葉を言われました。その瞬間、Eさんの中で何かが切れました。

距離を置いて気づいたこと

「これは私が買ったものやろ!」
「私も頑張ってる!」

長年飲み込んできた思いが一気にあふれ出したそうです。
その後Eさんは、

「このままでは自分が壊れる」

と限界を感じ、学校の寮へ入ることを決意しました。

母親から謝罪の連絡は来たものの、当時の気持ちは簡単には忘れられず、母親とは今でも距離を置いているそうです。

親子だからこそ遠慮してしまうこともあります。しかし、親子だからといって何をしても許されるわけではありません。

我慢を続けることが優しさとは限らないもの。近い関係だからこそ、当たり前だと思わないことが大切なのだと感じたそうです。

【体験者:30代・女性医療従事者、回答時期:2026年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Anne.R
看護師として9年間、多くの人生に寄り添う中で「一人ひとりの物語を丁寧に伝えたい」とライターの道へ。自身の家づくりやご近所トラブルの実体験に加え、現在は周囲へのインタビューを通じ、人間関係やキャリアなど女性の日常に寄り添った情報を発信している。

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