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「もう嫁を誘うのはやめて」支払いは全て私なのに。良かれと思った50代姑の『痛恨のミス』

  • 2026.6.26

筆者の知人女性Aさんの体験談です。お嫁さんに対し「遠慮しないでね」と言い、積極的にかかわっていたAさんでしたが……?

画像: 「もう嫁を誘うのはやめて」支払いは全て私なのに。良かれと思った50代姑の『痛恨のミス』

息子が結婚! お嫁さんと仲良くしたい

Aさんは息子2人を育て上げたお母さん。子どもたちは無事に就職して実家を離れ、ひとまず子育ての大きな一区切りを迎えました。

そんなある日、息子の結婚が決まったという嬉しい知らせが届きます。挨拶にやってきたお嫁さんは、かわいらしいお嬢さんで、Aさんは一目で彼女のことが大好きに。

「絶対に私はお嫁さんの嫌がることなんてしない! 仲良くしたいわ」

「遠慮しないでね」嫁を誘うAさん

新婚生活をスタートさせた息子夫婦の家は、Aさんの自宅からすぐ近くの場所でした。

お嫁さんは地元から遠く離れたこの土地に引っ越してきたばかり。「まだ友達も少なくて寂しいはず。嫁という立場だから自分からは甘えづらいわよね」と考え、Aさんは積極的にお嫁さんに声をかけることにしました。

「何でも遠慮しないで頼ってね」

そう言って、ランチや買い物に誘い出したAさん。

もちろん、その場での支払いはすべてAさんが済ませます。Aさんは「お嫁さんを退屈させずに済んでいる。いい嫁姑関係が築けているわ」と思っていました。

「もう誘わないで」息子から突然の連絡

「次はどこのお店に連れて行ってあげようかしら」

Aさんがそんなことを考えていると、息子から連絡がきました。

「もう嫁を誘うのはやめてほしい」

まさかの言葉に、Aさんは頭が真っ白に。

「遠慮なんかしなくていいのよ。あなたたちの役に立ちたいの」とAさんは言いましたが、息子は少し言いにくそうに、こう教えてくれました。

「遠慮しないでって言われても、やっぱり嫁の立場からは断りづらいんだよ」

喜んでもらえているとばかり思っていたAさんは、自分の親切が逆に負担をかけていたことを知り、大変ショックを受けました。

適切な距離を保った付き合い

その日は落ち込んでしまったAさんでしたが、時間が経つにつれて冷静に。「確かに嫁という立場では、遠慮しないなんて無理だったわね」と、自分の行動を素直に振り返ることができました。

その後、お嫁さんからも「お義母さんの気持ちは本当に嬉しかったです。これからは助けてほしい時にこちらから甘えさせてください」と連絡をもらい、Aさんが自分から誘うのを一歩控えてみたところ、不思議な変化が訪れました。

数か月に1度、今度はお嫁さんから誘ってくれるようになったのです。

会った時には楽しく話も弾みます。Aさんは「これが私たちにとってちょうどいい距離感だったのね」と感じているそうです。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2026年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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