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マーゴット・ロビーの“脇毛”シーンはなぜカットされた?「ツルツル肌は不自然」ハリウッドのリアルな体毛事情と監督の後悔

  • 2026.6.25

配信スタート!あの話題作をもう一度チェックしてみよう

映画『嵐が丘』が配信(ストリーミング)で観られるようになった今、ファンは苦悩するジェイコブ・エロルディの姿にうっとりしながら、間違いなくこの映画を何度も見返しているはず。正直、その気持ちはよく分かる!

けれど、この映画はまったく違う作品になっていたかもしれないのだ。なんと、マーゴット・ロビーの脇の下にフサフサの毛が生えているシーンが登場する可能性があったのだから。

エメラルド・フェネル監督は『ザ・ガーディアン』紙のインタビューで、マーゴットの「ものすごく毛深い脇の下」のシーンがカットされたことを認めた。「残念ながら、本編には残らなかった」と彼女は付け加えている。

なぜ「リアルな脇毛」が必要だったのか?

なるほど、それは分かった。けれど、そもそもなぜそんな脇の下のシーンを用意したのだろうか?

実はエメラルド監督は、映画にちょっとしたリアリズムを加えたいと考えていた。彼女は、一般的なジェーン・オースティン原作などの時代劇映画を観るたびに、「この時代の女性たちは、一体どこで手に入れたカミソリを使っているんだろう?」と疑問に思っていたため、主人公キャシーの脇毛を剃らないでおくことが「私にとって非常に重要だった」と語っている。「みんなウナギみたいにツルツルなんだ。私は『どうなってるの? 完全に狂ってるわ』って思ってしまう」

Warner Bros.

脇毛の代わりに登場した「魚の口」シーン

マーゴットの毛深い脇の下を見る代わりに、私たちが本編で目にしたのは、キャシーが魚の口に指を突っ込むという、なんとも衝撃的なシーンだった。

エメラルド監督はこう説明する。「アスピック(ゼリー寄せ)の中の魚を見て、『その口に指を突っ込みたい』と思った。それから、『もし自分が閉じ込められていて、ものすごく性的に欲求不満だったら、最初にすることはこれじゃないか……』と考えた。口紅を塗った魚、本物の魚、偽物の魚など、さまざまな魚を用意したけれど、最終的には本物の魚を使った。かわいそうなマーゴット。彼女はそれを12回もやらなければならなかったのだから」

「イタさ」を恐れる現代文化への挑戦

監督の意図の一部には、「恥ずかしいこと、イタい(cringe)こと」にあえて飛び込みたいという思いがあった。それは彼女にとって「本当に大きなテーマ」なのだという。「特に今の私たちの文化では、イタいと思われることや、真面目すぎることを極端に嫌い、恐れている。だから、あらゆることに対して冷めた感情を抱いてしまっている。私としては、そこに飛び込んで突き進み、崖から突き落としたい気分なんだ」

エメラルド監督は現在、仕事を少し休んでいるが、これまで以上に邪悪になって戻ってくる予定だ。「誰も作ろうとしないほど、堕落していて、心の底から邪悪なものを密かに考えている」という彼女の次回作を楽しみに待ってみよう。

※この記事は『Cosmopolitan US』の翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。

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