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鎌田大地がスタメンの座を奪った裏話、パレス監督が明かす 「とてもおもしろいが、本当の話」

  • 2026.5.13

日本代表の主軸である29歳のMF鎌田大地は、昨シーズンからクリスタル・パレスでプレーしている。

フランクフルト時代に教えを受けたパレスのオリヴァー・グラスナー監督に請われる形で加入したが、1年目はプレミアリーグへの適応に苦戦。

それでもシーズン終盤にレギュラーの座を奪うと、FAカップ優勝にも貢献した。今シーズンはクラブ月間MVPを複数回受賞するなど絶対的な存在となっている。

パレス公式によれば、グラスナー監督は、選手がスタメンの座を勝ち取るケースについてこう語っていたそう。

「常にその可能性はある。とてもおもしろいが、本当の話だ。

(昨年4月に)アストン・ヴィラとのFAカップ準決勝を戦う3日前にアーセナル戦があった。私は選手をひとりだけ入れ替え、鎌田大地を先発起用した。

当時はMFアダム・ウォートンの相棒として、ウィル・ヒューズやジェフェルソン・レルマを先発させることが多かったが、彼らを少し休ませようとした。もう若くないからね!(ともに現在31歳)

だが、突然、鎌田がアーセナル戦で最高の選手になった。敵地で2-2の引き分けに持ち込んだ。

その後、私は考えを変えた」

「なぜなら、すでにウィルかジェフをヴィラ戦で先発させようと思っていたからだ。

その後、『ダメだ、これは不公平だ』と思った。私は常に選手たちにはチームに入れるか否かはパフォーマンス次第と言ってきたからね。

パフォーマンス以外にない。もし、選手が前の試合で最高のプレーを見せたなら、もう一度先発するのが当然だ。

そして、(ヴィラ戦で)鎌田は先発出場した。その瞬間から彼はチームに馴染み、素晴らしいプレーを見せるようになった」

主力MFを休ませるために、鎌田を強豪アーセナル戦で起用したところ、素晴らしいパフォーマンスを見せたので、それ以降はレギュラーに固定するようになったとのこと。

パレスの今シーズンは残り4試合。28日にはラージョ・バジェカーノとのUEFAカンファレンスリーグ決勝が控えている。

なお、グラスナー監督は契約満了に伴い、今シーズン限りでパレスを退団する。同じく契約満了となる鎌田の去就も注目される。

筆者:井上大輔(編集部)

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