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相合い傘に隠された深い愛。ウィリアム皇太子夫妻がみせた、理想のパートナーシップの証

  • 2026.6.15

公の場で過剰に親密な様子(PDA)を見せることが滅多にないイギリス王室。彼らが愛情を示すときは、レッドカーペットでの熱いキスではなく、手と手がかすかに触れ合ったり、視線を交わして微笑み合ったりするような、一瞬の、見逃してしまいそうな瞬間であることが多い。

だが、先週末にグロスターシャーのケンブルにあるオールセインツ教会で執り行われたピーター・フィリップスとハリエット・スパーリングの結婚式では、出席した複数のロイヤルカップルが、思いがけずロマンチックな方法でそれぞれの愛を表現していた。

Samir Hussein

ウィリアム皇太子がみせた、10点満点の「傘の気配り」

その筆頭となったのが、キャサリン妃とウィリアム皇太子夫妻だ。車で一緒に到着した二人は、互いに目を合わせて微笑み合い、ウィリアム皇太子がキャサリン妃の腰にそっと手を添える一幕があった。しかし、本当のロマンスが目撃されたのはその後のこと。

あいにくの雨模様のなか、ウィリアム皇太子が大きな傘を斜めに傾け、妻が濡れないように守っている姿がキャッチされたのだ。二人は冷たい雨に濡れないようぴったりと身を寄せ合い、一本の傘の持ち手を二人でしっかりと握りしめていた。

Samir Hussein

強風にも負けない!笑顔で乗り切るふたりの絆

だが、二人の完璧な共同作業はこれだけでは終わらない。キャサリン妃がロイヤルファンに手を振り返し、他のゲストに挨拶をしている間、ウィリアム皇太子はさらに細やかな気配りを見せた。

強風が吹き荒れるなか、彼は傘をあちこちに傾け、キャサリン妃のスタイリッシュな帽子が湿気で台無しにならないよう必死に守り抜いたのだ。この様子を見たウィリアム皇太子とキャサリン妃のファンからは、「ウィリアムの傘さしスキルは10点満点(10/10)のパフォーマンスだ!」と絶賛の声が次々と上がっている。風で傘がひっくり返りそうになっても、二人は楽しそうに笑い合っており、悪天候すら二人の絆を深めるエッセンスにしていたはずだ。

Max Mumby/Indigo

ユーモアを交えて雨をしのぐ、ロイヤルたちの関係性

傘を使った素敵な関係性の見せ方は、彼らだけではない。ベアトリス王女とユージェニー王女もそれぞれの夫とともに出席し、雨対策に奮闘していた。

ベアトリス王女が夫のエドアルド・マペッリ・モッツィとともに会場に到着した際、ある読唇術師の報告によると、二人は傘をめぐってこんな会話を交わしていたという。ベアトリス王女が「あなた、傘にすごく苦戦しているみたいね」と冗談交じりに話しかけていたのだ。その後、雨が一時的に止んだ隙を見計らって、二人は楽しそうに手をつないで歩いていた。こうしてユーモアを交えながらトラブルを乗り切る姿勢も、良好な関係を示すサインといえるだろう。

Karwai Tang

あなたのパートナーは大丈夫?理想の関係を築くヒント

ちなみに、ティンダル家(ザラ・ティンダルとマイク・ティンダル)は、それぞれが個人の傘を持参するという現実的な選択をしていた。マイクとザラの末娘レーナが、ユニコーンと虹がプリントされた愛らしい傘を持っていたのも印象的だ。さらに新郎のピーター・フィリップスも、新婦であるNHS(国民保健サービス。イギリスの公的医療制度)の看護師、ハリエット・スパーリングの頭上に、結婚式にふさわしい純白の巨大な傘をしっかりと差し掛けていた。

Chris Jackson

心理学やリレーションシップの分野では、お互いを尊重し思いやる前向きな兆候を「グリーンフラッグ(健全な関係のサイン)」と呼ぶ。夫の傘の持ち方(低すぎる、バランスが悪い、頭に突き刺さるなど!)にいつもイライラして、「これならいっそ雨に濡れた方がマシ!」と思っている人にとっても、今回のロイヤルたちの調和のとれた相合い傘は、とてもロマンチックに映ったに違いない。これを機に、身近なパートナーとの「思いやり」のカタチについて、一度見直してみてはいかがだろうか。

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