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【和風なラタトゥイユ】隠し味はまさかの「みそ」!?発酵マイスター直伝の常備菜作ってみた!温でも冷でも♪

  • 2026.6.19

南仏地方の郷土料理「ラタトゥイユ」。夏野菜の煮込み料理で、最近は日本でもおなじみになってますよね。さまざまな作り方がありますが、料理家・発酵マイスターの榎本美沙さんのレシピに挑戦。隠し味に使うのは、まさかの「おみそ」です!ご飯にもパンにも合う、どこかホッとする味わいになるのだとか。野菜の水分だけで煮込むから旨味もぎゅっと凝縮。いつものラタトゥイユがマンネリ気味…という方にこそ試してほしい一品です!


雑誌『家の光』2025年7月号別冊付録からの絶品レシピ!

「みそラタトゥイユ」を見つけたのは、農家向けの月刊誌『家の光』の別冊付録から。『家の光』は、「食と農」「暮らし」「協同」「家族」を柱に、暮らしに役立つ情報を紹介しているJAグループのファミリーマガジンで、創刊は今から100年以上も前の大正14年(1925年)!



100周年を迎えた『家の光』2025年7月号の別冊付録がこちら。畑や家庭菜園でたくさん収穫できた野菜や果物を、おいしいうちに簡単に作りおきできる、野菜と果物のレシピが特集されています。

野菜の作りおきレシピを紹介しているのは、料理家・発酵マイスターの榎本美沙さん。みそや塩麹、酢などの発酵食品の旨味をプラスした作りおきレシピは、毎日の献立に取り入れたいものばかり!

今回作る「みそラタトゥイユ」は料理名通りに、みそがポイント。大豆、米麹、塩を発酵させて作るみそは、たんぱく質、食物繊維、ビタミンなどが豊富なうえ、腸内環境改善に役立つといわれる乳酸菌も含まれています。

みそを隠し味にしているので、日本人好みのおいしさになりそう!

みそがポイント!「みそラタトゥイユ」を作ってみた!



【材料】(約4人分)
玉ねぎ…1/2個(100g)
なす…2本(160g) ※今回は1本(160g)を使用
ズッキーニ…1本(100g) ※今回は1/2本(100g)を使用
ピーマン…4個(120g)
トマトの水煮缶…1缶(400g) ※今回はカットタイプを使用
にんにく…1かけ
みそ…大さじ1
ローリエ…1枚
塩・こしょう…各適量
オリーブオイル…大さじ3

【作り方】
1. 玉ねぎを2cm角に、なす、ズッキーニ、ピーマンを小さめの乱切りにします。



なすは変色しやすいので、最後に切るのがおすすめです。

2. 厚手の鍋にオリーブオイルと皮を剥いて潰したにんにくを入れて弱火で熱し、香りが出てきたら1の玉ねぎを加えて、しんなりとするまで炒めます。



弱火でにんにくを2分ほど炒め、中火にして玉ねぎを4分ほど炒めるとしんなりとしました。

3. 1のなすとズッキーニを加え、塩、こしょうを振って5~6分炒めます。



小さめの乱切りにしたなすとズッキーニを加え、塩、こしょうを振って5分ほど炒めると、果肉が少しやわらかくなりました。

4. 1のピーマンを加えてサッと炒め、トマトの水煮を潰して加え、みそとローリエを加えてひと煮立ちさせます。



ピーマンは油が絡む程度に1分ほど炒め、トマトの水煮缶を加えてひと煮立ちさせました。今回はカットタイプを使ったのでトマトを潰す手間がありませんでしたが、ホールタイプを使う場合は、お玉などで潰してくださいね。



一般的なラタトゥイユではコンソメを加えることが多いと思いますが、発酵マイスターの榎本美沙さんは、みそで味つけます。ローリエも加えるので、香りもよくなりそう。

5. フタをして、時々混ぜながら20~30分煮込み、塩、こしょうで味を調えます。



あとはフタをして煮込むだけ。水を加えていないので底が焦げつかないように、5分おきにかき混ぜながら煮込みました。



水分が多い場合はフタを取って煮詰めるとのことですが、フタをしたまま20分ほど煮込むと、とろっとした状態に。

味見すると、みそでほどよい塩味がついていたので、こしょうだけを振って味を調えました。



レシピの分量で約4人分を作れたので、半分を常備菜としてストックすることに。



冷蔵庫で4~5日保存できるとのこと。「みそラタトゥイユ」を常備しておけば、忙しい日や作る気力がない時も、栄養満点のおかずをサッと出せて重宝しそうです♪

それでは、お皿に盛りつけた温かい「みそラタトゥイユ」を実食してみます。


野菜がゴロゴロ、食べ応え満点!少量のみそで落ち着いたトマト味に



料理家で発酵マイスターの榎本美沙さんのレシピで作った「みそラタトゥイユ」がこちら。20分ほど煮込んで仕上げましたが、トマトの水煮がソース状になり、おいしそうに作れました。

温かい状態でいただいてみると、野菜たっぷりのトマトシチューのようなおいしさ。みそを少し加えたので、トマトの味わいにやや深みがあり、どことなく和風な味わいを感じて、しっくりとくるラタトゥイユに。一方で、ローリエの華やかな香りも広がって、洋風な雰囲気もあります。

なすもズッキーニも形が残っていますが、なすはとろっとしていて、ズッキーニは瑞々しい食感。切り方が同じなので似ているように見えますが、食感の異なるところがおもしろいです。

お肉は入っていませんが、ゴロゴロとした野菜に食べ応えがあり、ボリュームたっぷりのメインおかずになりました。



冷蔵庫で冷やした「みそラタトゥイユ」は、クラッカーに挟んでおつまみにアレンジ。サンドイッチ感覚でつまめば、中に野菜がごろっと入っているので、罪悪感なくいただけます。

温かくても冷たくても、野菜をたっぷりといただけるヘルシーな1品でした。

みそを隠し味にすればコクも旨味もアップ!温でも冷でも絶品なので作りおきに最適



料理家で発酵マイスターの榎本美沙さん考案の「みそラタトゥイユ」は、コンソメではなく、みそでコクと旨味をつける作り方でした。

大豆、米麹、塩を発酵させて作るみそを加えたことで、みそ味に慣れ親しんだ日本人にしっくりくるラタトゥイユだと感じました。少し和のニュアンスがあるので、とても食べやすいと思います。

今回の分量で作ると4人分くらいになるので、一部を冷蔵庫でストックしておけば、翌日以降は野菜たっぷりのおかずをササッと出せて助かりますよ!

冷蔵庫で4~5日日持ちするとのことなので、頼りになる作りおきおかずに♪野菜を炒めて、トマトの水煮缶で煮るだけなので簡単。たっぷり作って、温でも冷でも味わってみてくださいね。

みその栄養と効能 参照サイト
https://www.marumanjouzou.fukushima.jp/blog/味噌の栄養と効能/

https://www.meiji.co.jp/oligostyle/contents/0062/

榎本美沙さん プロフィール

料理家・発酵マイスター。発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが好評。登録者37万人を超えるYouTubeチャンネル「榎本美沙の季節料理」やInstagram(@misa_enomoto)も人気。オンライン料理教室「榎本美沙の料理教室」主宰。著書に『少量でおいしい ジッパー袋でかんたん 季節の保存食』『榎本美沙の発酵つくりおき』(ともに家の光協会)などがある。

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