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一度食べたら忘れられない。ふわとろ食感の和菓子5選|老舗から気鋭の和菓子店まで

  • 2026.6.16
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手に持った瞬間から伝わる、ふわっと軽やかな心地良さと口の中でとろける食感! 食べてわかる、驚きのおいしさを秘めた和菓子を厳選してご紹介。

photo : Satoshi Fukuda

Satoshi Fukuda

湯もち本舗 ちもとの「湯もち」

昭和25年創業、箱根に店を構える老舗和菓子店「湯もち本舗 ちもと」。地元の人々に長く愛される一方、箱根を訪れた観光客が手土産を求めて足を運ぶ人気店だ。

多くの人のお目当ては、看板商品の「湯もち」。国産の白玉粉を卵白とともに丁寧に練り上げたやわらかな餅に、本練羊羹をバランスよく切り入れ、柚子でほのかに香り付けしている。

本練羊羹は「湯もち」のために仕立てられた特製のもの。気温に応じて硬さを調整しながら、餅の中に均等に散りばめ、箱根を流れる早川の岩石に見立てている。

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竹皮をそっと開くと、青々とした竹の香りと柚子の爽やかな香りがふわりと立ちのぼり、ふるふると揺れる「湯もち」が現れる。

弾力を感じながらも、口に運べば、とろけるようにふわっとやわらかな食感にうっとり。ほのかな米の香りに、本練羊羹のやさしい甘みと柚子の香りが重なり、どこか懐かしくも上品な味わいが広がる。箱根を代表する銘菓として愛され続けるのも納得のおいしさだ。

「湯もち」5個入 ¥1,550
※お取り寄せ可
消費期限/製造より常温で4日

湯もち本舗 ちもと
神奈川県足柄下郡箱根町湯本509
tel. 0460-85-5632
営業時間/10:00~15:00
※売り切れ次第閉店
https://www.yumochi.com/
Instagram/@chimoto_hakone

Satoshi Fukuda

目白 志むらの「九十九餅」

創業以来約80年にわたって作り続けられている「目白 志むら」の銘菓「九十九餅(つくももち)」。淡い黄色の求肥が目を引く、店を代表する一品だ。

求肥は、白玉粉と砂糖を合わせてしっかりと火を入れ、コシが出るまで丁寧に練り上げる。そこに全卵を加えることで、濃厚さとともに、なめらかでもっちりとした独特の食感が生まれる。

中には、3日間かけてじっくり煮詰めた北海道産とら豆の蜜漬けを練り込み、やさしい甘みとほくっとした食感のアクセントを添える。仕上げに、北海道産大豆を使用した無糖のきな粉をたっぷりとまぶし、求肥やとら豆の風味を引き立てている。

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求肥、とら豆、きな粉が織りなす三位一体のおいしさに思わず唸る。口に入れた瞬間、とろけるような口どけとともに、とら豆の上品な甘み、きな粉の香ばしさが広がる。フォークで持ち上げるだけでも、そのやわらかさに虜になるはずだ。

箱を開けた瞬間に広がる、たっぷりとまぶされたきな粉に包まれた姿はどこか愛らしく、食べる前から期待が高まる!

「九十九餅」10個入 ¥2,000
※個包装タイプ(2個入)はお取り寄せ可
消費期限/製造より常温で3日、個包装タイプは常温で5日
※室温が25℃以上になる夏季は、冷蔵庫で保存し、食べる1時間ほど前に常温に戻してください

目白 志むら
東京都豊島区目白3-13-3
tel. 03-3953-3388
営業時間/和菓子販売9:00~18:00 喫茶室9:30~18:00(17:30L.O.)
定休日/日・月曜、不定休(SNS等で要確認)
https://shimurakashi.base.shop/
Instagram/@mejiro_shimura

Satoshi Fukuda

SISIRIの「雪もち」

北海道の大地で育まれた素材を生かし、“北海道らしい和菓子”を追求する北和菓子の店「SISIRI」。週末だけのオープンにもかかわらず、お菓子を求めて多くの人が足を運ぶ人気店だ。

「雪もち」は、その名の通り北海道の純雪をイメージした一品。真っ白な餅の表面には、削った餅を粉雪に見立ててあしらい、雪がふんわりと積もったような情景を表現している。

中には、「雪もち」にあわせてじっくり炊き上げた北海道・帯広の有機栽培の小豆の粒あんと、牧草のみを食べて育った乳牛のグラスフェッドミルクで作るコクのあるクリームを包み込んでいる。

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餅は求肥に卵白を加え、きめ細やかなメレンゲの泡を潰さないよう丁寧に手作業で練り上げており、驚くほどやわらか。口に運べば、なめらかな口当たりと、とろけるような食感が広がる。

濃厚でありながら軽やかな生クリームと、やさしい甘みの粒あんが見事に調和。餅のふんわりとした食感と一体となり、まるで雪が溶けるような儚さを感じさせる。北海道の風土や情景を映し出したような、唯一無二の和菓子だ。

「雪もち」9個入 ¥3,499
※お取り寄せ可(冷凍配送)
消費期限/製造より冷凍30日、解凍後は冷蔵で3日

SISIRI
東京都渋谷区恵比寿3-38-25 1F
営業時間/10:00~17:00
定休日/月~木曜(祝日は営業)
※喫茶利用は要予約
https://sisiri.com/
Instagram/@sisiri_tokyo

Satoshi Fukuda

御菓子所 胡禾の「風々」

2025年4月、東京・幡ヶ谷にオープンした「御菓子所 胡禾(こか)」は、伝統的な和菓子の技法を大切にしながら、旬の素材や店主の感性を織り交ぜた菓子を生み出す一軒。その時期ならではの素材や風景を映した菓子が並び、訪れるたびに新たなおいしさと出合える。

手がけるのは、大阪と東京の名だたる和菓子店で研鑽を積んだ岩田大二郎さん。看板商品の「風々(ふうふう)」は、岩田さん自身が毎日でも食べたくなるニッキを使ったお菓子として考案したもの。ニッキの香りがアジア大陸から風に乗って軽やかに届くようなイメージで生み出した。

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手にした瞬間から伝わる、やさしくほどけるようなやわらかさ。求肥には北陸産の餅米をブレンドし、日々の気温に合わせてメレンゲを加えるタイミングや配合、練り上げる硬さを細やかに調整している。ひと口頬張ると、軽やかな弾力と心地良い口溶けが広がる。

中にはローストしたくるみを忍ばせ、カリッとした食感とほのかな苦みがアクセントに。やさしい甘さの中に奥行きがあり、食べ進めるほどに表情を変えていく。和菓子でありながら新鮮な味わいが楽しめる。

「風々」6個・化粧箱入 ¥2,360

消費期限/製造より常温で4~5日

御菓子所 胡禾
東京都渋谷区西原1-14-13
営業時間/10:00~17:00
定休日/月・火曜、不定休
Instagram/@koka_okashi

Satoshi Fukuda

羽二重餅総本舗 松岡軒の「羽二重餅」

福井県を代表する銘菓「羽二重餅」は、福井の伝統的な織物「羽二重織」の上質な質感や肌触りを菓子で表現したことから生まれた逸品。「羽二重餅」の元祖として知られる、明治創業の「羽二重餅総本舗 松岡軒」の一品は、淡く美しい白さと、エアリーな口当たりが魅力だ。

材料は餅粉と砂糖、水飴のみというシンプルな構成。職人は日々の温度や湿度を見極めながら練りや水分を細やかに調整し、丁寧に仕上げている。主原料の餅粉には、京都・丹波亀岡産の餅米と福井産の餅粉をブレンドし、繊細な質感を生み出している。

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特筆すべきは、その薄さとしなやかさ。透けるほど薄く伸ばされた生地は、まさに絹のよう。口に含むとほどけるように溶け、米のやさしい甘みと香りが広がる。

手に取った瞬間に伝わるやわらかさや繊細さからも、長く受け継がれてきた職人技と歴史を感じられる。まさに福井を代表する銘菓にふさわしい味わいだ。

「羽二重餅」12袋入 ¥1,987
※お取り寄せ可
消費期限/製造より常温で10日

羽二重餅総本舗 松岡軒
福井県福井市中央3-5-19
tel. 0776-22-4400
営業時間/9:00〜17:30
定休日/元日(1月1日)
https://habutae.com/
Instagram/@matsuokaken.habutaemochi

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