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週に一度、金曜の夜にしか買えない和菓子

  • 2026.5.10

それは、

金曜の夜にしか手にすることができない、特別な和菓子…

広尾の「果匠 正庵」さんは

たびたびメディアでも取り上げられる人気の和菓子屋さん。

近くを通るたびに立ち寄りたくなる一軒で、

小ぶりで上品な甘さの大福は、つい2つ、3つと手が伸びてしまう美味しさです。

中でも印象的なのが【黒豆しお大福】。

赤えんどうではなく黒豆を使っており、

コクとほどよい塩気が絶妙に調和しています。

甘じょっぱいもの好きの私にはたまらない一品です。

オレンジページnet

そして看板商品の【あんず大福】

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あんずの甘酸っぱさと粒あんのやさしい甘み、そのコントラストが見事。

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さらに面白いのは構造で、

あんずと粒あんが直接触れ合うのではなく、間に餅が入っているのが特徴です。

丁寧な仕事が感じられる、完成度の高い大福です。

(切り口があまり美しくないですが)

そんな「果匠 正庵」ですが、金曜の夜だけ不思議な現象が起こります。

夜になると、店の名前が「十(つなし)」に変わり、並ぶお菓子はたった一種類になるのです。

それが最中

【あわせ果子】です。

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見た目は素朴な最中ですが、

茶色の皮には粒あん、グレーの皮にはごまあんが挟まれています。

しかし、ひと口かじった瞬間、その印象は良い意味で裏切られます。

中のあんこが、シャリシャリとした糖の結晶でコーティングされているのです。

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最中でありながら軽やかで乾いた食感で、

時間が経っても皮がパリッとしたままなのも、この工夫によるものだと感じます。

金曜の夜だけに現れる、小さな驚きと贅沢です。

『果匠 正庵』

『十~つなし~』

東京都渋谷区広尾1-9-20

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