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『住吉大社』は全国約2,300社の総本社!西暦211年から続く「すみよっさん」の知られざる1800年の歴史

  • 2026.6.9
『住吉大社』は全国約2,300社の総本社!西暦211年から続く「すみよっさん」の知られざる1800年の歴史
『住吉大社』は全国約2,300社の総本社!西暦211年から続く「すみよっさん」の知られざる1800年の歴史

住吉大社は約1800年前の創建、全国の住吉神社を束ねる総本社だった

大阪の南部に鎮座する住吉大社。

地元では「すみよっさん」の愛称で親しまれていますが、その規模と歴史は想像以上のものがあります。

住吉大社の公式サイトをのぞいてみると、全国約2,300社余の住吉神社の総本社として、1800年以上にわたって信仰を集めてきた神社であることが見えてきました。

鎮座は西暦211年、神功皇后と住吉大神の伝承から

住吉大社の公式資料によると、鎮座は神功皇后摂政11年、西暦211年です。

神功皇后(じんぐうこうごう)が新羅遠征から帰還の途中、住吉大神の神託によって現在の住吉の地に鎮斎されたのが始まりとされます。

のちに神功皇后も併せ祀られ、「住吉四社大明神」として称えられてきました。

祭神は底筒男命(そこつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)・表筒男命(うわつつのおのみこと)の住吉三神と神功皇后の四柱。

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)が禊祓(みそぎはらえ)を行った際に海中から生まれた神々です。

遣唐使も祈った「航海の神」から「和歌の神」へ

住吉大社は古くから「航海安全の神」として崇敬を集めてきました。

仁徳天皇の住吉津の開港以来、遣隋使・遣唐使に代表される国家的な航海の守護神として信仰されてきたとされています。

平安時代になると和歌・文学の神としての信仰も広まり、万葉集や古今和歌集に住吉の風景が数多く詠まれました。

「祓の神」「農耕の神」「相撲の神」としても信仰され、多岐にわたる御神徳を持つ神社として発展してきたのです。

国宝の本殿4棟と「住吉造」の建築様式

境内には国宝に指定された本殿が4棟並んでいます。

第一本宮から第三本宮が縦に、第四本宮が横に並ぶ配置は「大海原をゆく船団」にたとえられます。

建築様式は「住吉造(すみよしづくり)」と呼ばれる神社建築史上最古の様式のひとつです。

正月三が日には200万人以上の初詣客が訪れ、現在も大阪を代表する信仰の中心として多くの人に親しまれています。

まとめ

住吉大社は西暦211年の鎮座から1800年以上にわたって全国約2,300社余の住吉神社の総本社として信仰を集めてきました。

航海の神から和歌の神へ、時代とともに信仰の形を広げながら、今も「すみよっさん」として大阪の人々に愛され続けています。

参考

・住吉大社「住吉大社の由緒

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