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『古本ブックエンド』が教えてくれた、富山県を歩くのが楽しくなる本『どこにでもある どこかになる前に。 ~富山見聞逡巡記~』。

  • 2026.8.10

日本全国のローカルに愛される書店が選んだ、その土地の歴史や文化に触れるための一冊。毎日1記事ずつ、ジャンルも内容も様々な全47冊を紹介します。

『どこにでもある どこかになる前に。 ~富山見聞逡巡記~』藤井聡子 著(里山社)

Uターンし、富山市中心部の変わり果てた街並みに戸惑う著者。自身のアイデンティティ、郷土の誇り、街の人々の魅力に改めて向き合った、土地に根ざした、私的な記録文学。

Uターンで見つけた、リアルな富山らしさ。

東京で雑誌編集者として働いていた著者が、様々な葛藤を抱えながら2008年に地元・富山に帰郷。約10年間の時を経て一変した富山の風景や、北陸新幹線開通前後の街の景色の変化が綴られています。彼女は新たなカルチャーが生まれている街の裏通りに出向き、少しはみ出ているような人や独特の個性を持った人たちを取材。親交を深めていく様子をありのままに書いた文が面白い。随所に富山固有の息づかいを感じてもらえると思います。(店主・石橋奨さん)

古本ブックエンド
出典 andpremium.jp

『上関文庫』と『オヨヨ書林』が共同でオープンした古本屋。入手困難なレア本や専門書、富山のリトルプレスを扱う。最寄り駅はJR富山駅。富山市総曲輪2-7-12 076‒493‒6150 12:00~18:00 火水休

bookends.jp

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