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「リュック邪魔、どけなよ」土日出勤の私が365日言いたかった一言→遊びに行く乗客で席を占領された時の本音

  • 2026.6.1

土日の電車には独特の空気がある

仕事の都合で、土日も出勤している。

最寄り駅のホームに立つと、平日と雰囲気がまるで違う。

スーツ姿はほとんど見かけない。代わりに、大きなリュックを背負った若い人たち、テーマパーク向けらしい格好の家族連れ、カフェ巡りでもするのだろうかと想像させるおしゃれな服のグループが並んでいる。

みんな、これから楽しいことが待っている顔をしていた。

電車に乗ると、空席が少ない。

平日の混雑と比べればずっと乗客は少ないのに、なぜか座れない。

ドア付近や通路に固まって立つ人が多く、座席の前だけ妙に詰まっている。

重そうなリュックを隣の席に置いたまま眠っている人、横並びで全席を占領している仲良しグループ。

「リュック邪魔、どけなよ」

そう言ってやりたい気持ちが喉まで上がってきた。

だが声に出せるはずもなく、吊り革をつかんで黙って耐えた。窓の外は朝の光が差していて、これから一日遊ぶには申し分ない天気だった。

「仕事に向かう人が座れないのはおかしい」という本音

ずっと心の中にある気持ちがある。仕事で出かける人間と、遊びで出かける人間が同じ車両に乗っていたとして、どちらが座る権利を持っているか。

感情としては、仕事の人のほうだろう、と思ってしまう。

もちろん電車にそんな優先順位はない。

先に乗った人が座るのは当然で、誰もルールを破ってはいない。平日に座れていないのは混雑のせいで、今日座れないのはたまたまだ。

それは頭では十分わかっている。

でも吊り革を握ったまま、笑顔でどこかへ向かう人たちを横目に見ていると、どうしてもじわりとした違和感がわいてくる。

これから仕事なのにと。

仕事に行くことへの不満というより、何か対等じゃない感じ、とでも言えばいいのか。

うまく言葉にはできないが、確かに毎週そこにある。

毎週繰り返される「ちっちゃなモヤモヤ」

このモヤモヤに名前をつけるなら、「理不尽」というより「やり場のなさ」に近い。

誰かを責めたいわけでも、席を譲れと言いたいわけでもない。ただ、晴れた休日の朝に仕事モードで車内に立ち、楽しそうな人たちに囲まれていると、じわっとした孤独感がある。

土日に働くこと自体は自分で選んだことだし、大きな不満があるわけでもない。

でも吊り革を握るたびに、小さな願望が浮かぶ。もし一席だけ空いていたら、出勤する人に使ってほしいな、と。

自分でも感じるたびに少し苦笑いしている。大した話じゃないとわかっているのに、毎週ちゃんと繰り返されるから。そんなモヤモヤを抱えながら、今日も土日の電車に揺られていく。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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