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「部屋の隅、誰かいる」結婚15年、深夜に寝ぼけた夫の謎の行動→翌朝何も覚えていない事実に背筋が凍った

  • 2026.6.1
「部屋の隅、誰かいる」結婚15年、深夜に寝ぼけた夫の謎の行動→翌朝何も覚えていない事実に背筋が凍った

結婚15年で見えてきた夫の癖

夫と結婚して15年。

これまで大きな喧嘩はなく、平穏な家庭を築いてきたつもりだ。

それでも一緒に暮らしているからこそ気づく、彼の癖や瞬間がいくつかある。

話を聞いている途中で手元のスマホをいじり始める無神経さ、不器用なくせに弱っている時だけ妙に優しい一面、そして、たまに見せる説明のつかない夜の顔。

3つの瞬間が、私の中に違う温度で残っている。

仕事で大きな失敗をして肩を落として帰った日、彼は何も言わずに私の好きなブランドのケーキを箱で買ってきた。

「今日はこれ食べて寝たらいいよ」

普段は感情の出し方が下手な人なのに、こういう時だけ、自分でも驚くくらいまっすぐな言葉をくれる。15年で何度も救われた瞬間だった。

深夜2時、真顔で指差した部屋の隅

けれど、ひとつだけ忘れられない夜がある。

あれは梅雨入り直前の深夜2時すぎ。隣で寝ていた夫が突然むくりと体を起こした。

寝ぼけているのだろうと思い、そのまま様子を見ていた私の前で、彼は部屋の隅をまっすぐ指差した。真顔だった。

「部屋の隅、誰かいる」

声がはっきりしすぎていた。寝言の籠もり方ではなく、起きている人の発音だった。

背筋がぞわっと冷えた私は、ありえないと分かっていても彼の指の先を見てしまった。

クローゼットの脇、洋服掛けが少し揺れているように見えた瞬間、彼はまた何事もなかったように布団に潜り、寝息を立て始めた。

翌朝、私は震える手でコーヒーを淹れながら昨夜の話を切り出した。

夫はぽかんとした顔で「全然覚えてない」と笑った。冗談を言っている様子はない。

本当に記憶がない。寝ぼけだと自分に言い聞かせても、あの真顔と発音の鮮明さが頭から離れなかった。

あれから半年。夜中に物音がするたび、私は寝室の隅にちらりと目をやってしまう。

彼の話を聞かないスマホ癖は相変わらずだし、不器用な優しさにもまだ救われている。

ただ、あの夜だけは別格の温度で記憶に残った。完全に忘れた、とは言えない夜が続いている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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