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仲良い親友二人を引き離したくて嘘をついた私。すべてが露呈した夜に打ち明けた、ずっと隠してきた本音

  • 2026.5.28
ハウコレ

私には学生時代からの大切な親友が二人います。けれど二人が親しくなるのが苦しくて、私は嘘の忠告でその関係を壊してしまったのです。

二人だけのSNS投稿

学生時代の私たちは三人組でした。私が真ん中で、もう二人と個別に仲が良い、そんなバランスでした。けれど社会人になってから、その二人だけで会うようになっていったのです。

ある日、SNSで二人が一緒に旅行している投稿を見ました。私には声がかかっていませんでした。理由を考えれば、たまたま予定が合った日だったのでしょう。それでも私の中では、置いていかれるような感覚が日に日に大きくなっていきました。気がつくと、二人のやりとりを盗み見るように、SNSの更新を毎日確認するようになっていました。

送ってしまった嘘のメッセージ

ある夜、もうこの感情に耐えられなくなって、親友にメッセージを送りました。「ちょっと言いにくいんだけど」と書き出して、「あの子、あなたの悪口言ってるよ。距離を置いたほうがいいと思う」と続けました。具体的なエピソードまで、その場で作り上げました。

送信ボタンを押した直後、すぐに送信を取り消したい気持ちが込み上げました。でも親友からの返信は、思った以上に深刻でした。「教えてくれてありがとう」と書かれた文面を見て、私は自分が望んだ通りの結果が得られたと感じました。同時に、取り返しのつかないことをしたのだとも分かっていました。

半年後、かかってきた電話

それから半年、二人の交流はぱったり途絶えました。私は親友を独り占めできた一方で、夜になると自分のしたことが頭の中で繰り返されました。

ある土曜日の夜、親友から電話がかかってきました。「友人と偶然再会した」と切り出され、私は瞬時に何が起きたか理解しました。最初は反射的に否定しましたが、彼女の声の重さに、これ以上嘘を重ねる気力が湧きませんでした。「ごめん」とこぼした自分の声は、自分のものとは思えませんでした。

そして...

後日、二人で会ったとき、私は目を伏せたまま、「二人が仲良いのが寂しかったの。私だけ置いていかれる気がして」と打ち明けました。親友は黙ってしばらく考え込んだあと、「嘘じゃなくて、寂しいって言えばよかったのに」と返してくれました。怒鳴られるのを覚悟していた私は、その言葉に救われると同時に、自分の幼さを突きつけられた気がしました。

先週、三人で久しぶりに集まって、新しいグループチャットを作りました。もう一人の友人は、私の謝罪を受け取ったうえで「これからは一緒にいよう」と笑ってくれました。失った時間は戻りませんが、これから先の時間は、嘘ではなく言葉でつなげていきたいと思っています。

(20代女性・営業職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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