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ルイ・ヴィトン 2027 クルーズ・コレクション、パリとNYをつなぐ“ふたつの都市の物語”

  • 2026.5.28

ルイ・ヴィトンの2027 クルーズ・コレクションは、「メトロポリタン・ライフ:ふたつの都市の物語」をテーマに展開。ウィメンズ アーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエールは、パリとニューヨークという異なる個性をもつ二つの都市を結び、その内側に潜む二面性や多様なアイデンティティを、ルイ・ヴィトンならではのモダンな感性で表現しました。

© LOUIS VUITTON

アップタウンとダウンタウン、過去と未来が交錯するニューヨークは、多様なアイデンティティと文化が重なり合う都市。ブルージーンズ、ジャージー、レザーといったアメリカンスタイルのヘリテージを、フランスのサヴォアフェールによって再解釈し、日常のワードローブを特別な存在へと昇華。自由でダイナミックな女性像を、力強くもエレガントに描きました。

© LOUIS VUITTON

注目したいのは、ルイ・ヴィトンとポップアートの関係性。メゾンのアーカイブから発見された1930年代のレザートランクは、アメリカの現代アーティスト、キース・ヘリングによって大胆に再構築され、“キャンバス”として生まれ変わりました。そのクリエイティブな出合いは、今季の重要なインスピレーション源となり、ヘリングのアートワークはウェアやアクセサリーへと広がります。アイテムそのものが新たなキャンバスとなり、彼の独創的なアート言語とレガシーへオマージュを捧げています。

© LOUIS VUITTON

舞台となったのは、フリック・コレクションのサロン。アメリカの視点を通してフランスの装飾芸術を称えるこの空間で、旧世界と新世界、偉大な巨匠たちの芸術とポップアートが交差。スロットマシン、自動車のフレーム、型押しレザーといったポップカルチャーの断片や、ギルデッド・エイジの華やかな余韻も、衣服やアクセサリーの中に新たな文脈で織り込まれています。

© LOUIS VUITTON

カラーは鮮やかでポジティブ。装飾的なディテールやスパンコール刺繍によるグラフィティがレース模様のように現れ、モダンなシルエットがクラシックな空間に軽やかな刺激をもたらします。

会場には、髙石あかり、Awich、ゼンデイヤ、Stray Kids フィリックス、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、ケイト・ブランシェット、ホヨン、エマ・ストーンらが来場。最新ルックを身にまとい、会場を魅了しました。

過去と現在、パリとニューヨーク、アートとファッション…異なる要素が響き合うこのコレクションは、現代を生きるエレガントな女性のための、華やかな都市の物語です。

※この記事は2026年5月28日時点の内容です。

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