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環境再生の未来を考えてみませんか?東京の身近な野草スポット3選

  • 2026.5.27
荏原〈かなめのもり〉外観、カタクリ、大手町〈大手町の森〉外観

教えてくれた人:前田有紀(フローリスト)

まえだ・ゆき/10年間テレビ局に勤務した後、2013年イギリスに留学。18年秋にフラワーブランド〈gui〉を立ち上げ、21年4月に神宮前に〈NUR〉をオープン。

都市の環境再生の今が知れる野草スポット

「東京から自然が豊かに溢れる環境再生を目指す」。そう言うと綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、私にとってそれは実現可能な未来。その最先端の息吹が感じられる3つの施設をご紹介します。

〈かなめのもり〉は有機物だけで構成され、灌水装置が付いてない中で雨水だけでぐんぐん育っている木々や野草には一見の価値があります。野草が息づいていれば、そこに昆虫が集まり、鳥がやってきて、種をつないでいけます。身近な野草スポットから環境再生の未来を考えてみませんか?

荏原〈かなめのもり〉外観
環境再生(Regeneration)の「かなめ」となるように生まれた。人工素材を使わずに、有機物・自然素材だけで造られた外構が印象的。敷地内には、コナラやクヌギなど雑木の木々が植えられ、足元の落ち葉の感触も心地よく、さまざまな生き物が訪れている。東京の未来が感じられる場所の一つ。住所:品川区荏原3|地図
カタクリ
広大な敷地内に、林、池と湿地、散策路があり、多種多様な生き物の暮らす環境が育まれている。大きな樹木だけでなく、早春にはフキノトウやマンサク、春にはカタクリやアケビなど。夏にかけてはウバユリ、ヤブラン、ギボウシ、オカトラノオなど、野草が楽しめる。住所:港区白金台5-21-5|地図
大手町〈大手町の森〉外観
都内のオフィス街にありながら、自然に近い起伏のある構造が特徴。施工時に植えた植物117種から2021年時点では208種類に増えているとのこと。絶滅の恐れがある種に該当する、レッドリストに掲載されている稀少種まで出現しているそう。タヌキも稀にやってくることがあるそうだ。住所:千代田区大手町1-5-5|地図
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