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「小さいおじさん」の正体とは!? 東京のへそ・大宮八幡宮にてランパンプスが合格祈願!

  • 2026.5.8

受験生を“みんな“で応援!『おうえんしナイト』

全国の受験生を応援するために、受験や教育と縁が深い、お笑い芸人・ランパンプスと一緒に様々な情報をWebコンテンツとして発信していく企画です。

全国の受験生を応援する『おうえんしナイト』。

今回は東京都杉並区にある大宮八幡宮にやってきました。「東京のへそ」と呼ばれる大宮八幡宮にてランパンプスが合格祈願してまいります。

――それでは権禰宜の田村仁志さんにお話を伺いましょう。

小林:ランパンプスと申します。よろしくお願いします。

田村:田村です。よろしくお願いします

小林:早速ですが、大宮八幡宮のご由緒、創建の歴史を教えていただけますか?

田村:八幡宮や八幡神社の御祭神は主祭神の応神天皇、比咩大神、神功皇后をお祀りすることが多いのですが、大宮八幡宮では主祭神の応神天皇と、ご両親である仲哀天皇と神功皇后をお祀りしております。そこが特色だということで、家族でのお参り、家内安全などの御祈願が多いですね。また、神功皇后のご神徳から、安産の御祈願も多く、「子育て厄除け八幡さま」として親しまれております。

寺内:お宮参りの広告がいっぱいありましたもんね。

田村:歴史的なところで遡りますと、創建が康平6年(西暦1063年)ですので、963年経ちます。

寺内:そんなに細かく! まるで生きていたかのように(笑)。

小林:「あの時は?」みたいな(笑)?

田村:いえいえ(笑)。なぜ、ここに八幡様ができたかいうと、天喜年中(1053~57)に奥州に乱が起き、この乱を鎮めよとの勅命をうけた鎮守府将軍源頼義公とその子息、八幡太郎義家公のお二人が奥州の乱を平定しに、都の京から進んでいく際に、この武蔵野の地にさしかかると、大空に8本の白い雲がたなびいている光景がありました。

寺内:源氏といえば白い旗って言いますよね。

田村:はい。それが、自分たちの旗が悠々とたなびいているような光景に見えたことと、八幡様は武の神様で、源氏の氏神、守り神でありますので「八幡様のご守護だ。縁起が良い」ということで「ここには八幡様のご加護があるぞ。この乱を平定し、無事に戦に勝った折には、ここに八幡様をお祀りします」という誓いを立て、祈願をされたんです。そして無事、奥州を平定しまして、京都の石清水八幡宮から八幡様をお迎えして創建された、というのが当時のお話でございます。

寺内:戦いに向かう途中にトレードマークを見つけて「ここじゃん!」ってなったんだ。

田村:守り神である八幡様と繋がりを感じられて、運命的なものを感じたのだと思います。実際、この周辺は大宮遺跡が発掘されておりまして、縄文土器、弥生土器なども出土しているんです。

寺内:ずっと人が住んでいた場所だったんですね。

田村:民族の集落があったのでしょう。遺跡の発掘調査から、族長のお墓や、祭祀遺跡も出てきており、古くから祭祀が行われてきた神聖な場所であったことがわかっています。

寺内:導きを感じますね。実は、僕、前にこの辺に住んでいたんですよ。初詣でも何年もここに来ていました。

小林:僕は今、近くに住んでいて、隣の和田堀公園でめっちゃバーベキューします(笑)。

田村:そうなんですか!

寺内:「東京のへそ」って言われていますけど、場所的に真ん中ってことなんですか?

田村:鈴木都知事の時代に都議会レポートで、都知事がここを「東京のへそ」だと言われておりました。なぜかというと、東京都の重心でバランスがとれる位置がちょうどこの大宮の地域だったんです。

寺内:人口比重ってことですか?

田村:そうです。東京都の人口でバランスをとった位置がちょうどこの地点だったんです。それと、安産の信仰、ご利益というところから「へそ」というキャッチフレーズで、親しみを持って呼ぶ方が増えたんです。

寺内:へその緒で、安産というのも掛かっているんですね。上京したときに「東京のへそってことは、ここが真ん中なんだ」って思いました。

田村:私も最初そう思っていました。でも、へそにしてはど真ん中ではないな、とも。また、武蔵国の時代に、ここが武蔵国三大宮の1つの「多摩の大宮」という称えられ方をしていました。他の2社は埼玉の氷川神社と秩父神社になります。

寺内:武蔵国ってそんな広かったんだ!

田村:埼玉も含まれますし、神奈川も一部含まれます。それだけ大きな空間だったんです。ここも「大宮」というので、埼玉かな、という人もいますが、名前の由来としては、大きな宮だったからなんです。現在も、境内地が 15,000坪あるんですよ。

寺内:でっか!

田村:23区内では明治、靖国、大宮八幡宮と、3番目の大きさなんです。

小林:ここってそんなに大きいんだ!

田村:昭和の時代までは 30,000坪あり、さらに明治以前は 60,000坪ありました。

寺内:4分の1! B0からB2サイズになっちゃったと(笑)。

田村:先ほどの和田堀公園や、高千穂大学なども境内の敷地でした。

小林:知らんかった!

寺内:60,000坪って相当ですよね!

小林:鎌倉時代から続く「白羽の矢」という儀式はどういったものなんですか?

田村:境内に小笠原流の弓道場があり、門人には上段者も多く、毎年正月2日に小笠原流宗家奉納の蟇目(ひきめ)の儀と大的式は、鎌倉時代より続く魔障退散の儀式(除魔神事)で、その時に用いられる鏑矢や白羽の矢に因み、特に当宮の厄除け守護の神矢として授与所で授与しています。

寺内:弓道をやっている人の中では有名な場所なんですか?

田村:国体選手もおられたので、都内だったら有名ですね。

寺内:由緒ある場所なんだ。

小林:我々も会津で弓道体験させてもらったんですよ。腕が真っ青になりました(笑)。

寺内:的を当てる時にポーンって肘の内側を弾いちゃってね(笑)。

田村:当たっちゃいますからね。

寺内:結構力もいりますよね。

田村:上手い人は力を抜いていますよ。

寺内:もしかして、弓道をやられるんですか?

田村:やっていないです。

一同:(笑)。

小林:お祭りは、いつやっているんですか?

田村:いろんなお祭りや行事がありまして、大きなところでいうと、ゴールデンウィーク中の春の大祭もありますが、年間で一番と言えば、秋にあります例祭、大宮八幡祭りが大事なお祭りになりまして、お神輿が各町から10基出るんです。日曜日の夜6時に、商店街から出発して、神社に入ってくるんですけど、境内が人の海で、人の上に神輿が浮いているようで、夜の宮入りは圧巻ですよ。

寺内:初詣も人多いですもんね。

小林:大勝軒食ってね。

寺内:駅前のね(笑)。

小林:大勝軒食ってから大宮八幡まで来て。

寺内:その後、ミニストップでソフトクリーム!

小林:その流れな(笑)。

田村:お決まりですね(笑)。

寺内:ケンタッキーも食べちゃおう。

小林:1回信号渡ってんじゃん!

田村:あの信号は大変ですよね(笑)。

小林:そうなんですよ……って、地元トークすぎる(笑)。

寺内:大宮八幡宮は、二人とも思い入れがあるから話が聞けて嬉しいな。

小林:色んな話が新鮮で楽しいよね。

寺内:そういえば、ネットの噂で「大宮八幡宮で小さいおじさんを見た」っていうのを見たんですけど、そういう話は聞いたことありますか?

田村:聞いたことはありますけど、私は見たことないですね。職員の「比較的小さいおじさん」ならおりますが(笑)。

一同:(笑)。

寺内:いやいや、比較的ね(笑)。

田村:言われているような、手に乗るサイズのおじさんは見たことないですね。妖精的な感覚なのかもしれないですけど、メディアでも著名人の方がそういったお話や、連れて帰ったなどの話をされていました。

寺内:じゃあ身内で見たことあるとか、連れて帰ったことあるみたいな話は聞いたことないんですね。

田村:ないですね。ただ、以前、私が掃除をしていた時に、木の根元にちっちゃいおじさんがいたんです。とうとう見つけてしまったと思って近づいていったら、小さいおじさんのフィギュアが置かれていて(笑)。

寺内:何でだよ! もう話が転じて置いていかれちゃったんですか?

田村:そうそう(笑)。

小林:やってんなー!

田村:やっと持って帰れるなと(笑)。

小林:今日は、もしかしたら比較的小さいおじさんがいるかも?

寺内:今日、勤めてらっしゃるかもしれないからね(笑)。

小林:大宮八幡宮さんの見どころなどあれば教えていただけますか?

田村:神社自体が、この森と自然のおかげで都心にありながらも落ち着く空間で、それだけでもパワースポットかなと思います。イチョウも、秋になるとすごく綺麗なんですよ。また、社殿向かって左手に共生の木(トモイキノキ)という木がありまして、2種類の木が1本の幹に繋がっているんです。

寺内:どんどん混ざっていったんですか?

田村:どういう現象かはわからないんですけど、おそらく隙間の空洞に違う木が入っていったと思うんです。「違うもの同士が一つに」といった平和的な美しさがあります。

※かやの木に犬桜が寄生して2つの異なる木が1本の幹で結ばれている。

寺内:門のところに立て看板に「なんじゃもんじゃが咲きました」って書いてありましたが、あれはなんですか? 「なんじゃもんじゃ」って、カードゲームでしか聞いたことないですけど。

田村:そういう白い花をつける木があるんですよ。

※「なんじゃもんじゃ」の花を観察するランパンプス。

寺内:木の名前なんですか?

田村:「ヒトツバタゴ」という名前なんですが、別名「なんじゃもんじゃ」というんです。他にも、菩提樹という木もあって、お釈迦さんがその下で悟りを開いたと言われています。あと、特色で言うと御神水があるんです。多摩清水社で井戸水をくみあげているんですけど、水質も良いんですよ。

小林:水と木なんですね。

寺内:素敵! 区内で、これだけ自然豊かで、交通の便も良いなら、人がたくさん来ますよね?

田村:首都高インターを降りてから割とすぐですので、車で多摩地域や、埼玉、神奈川の方からもお越しいただいております。

小林:末社に天満宮があるとのことですが、受験生も多く来られますか?

田村:末社の天満宮では、毎月25日にお祭りをしております。一般の方も参拝できますので、受験シーズンになると、親御さんが寒い中、参列をされ、ご祈願を賜っています。

寺内:25日のお祭りは何をやっているんですか?

田村:我々の言うお祭りは神事にあたるので、お食事を供えて祝詞を上げてお祈りしています。

寺内:神聖な日なんですね。

小林:給料日に、ってことだよね(笑)。

寺内:月末25日(笑)。天満宮は25日に行くのがおすすめなんですね。

田村:道真公は25日に生まれて、25日に亡くなられているので、天神さんは、25日が御縁の日なんです。ちなみに来年は25年ごとの式年大祭という年になっております。

寺内:アニバーサリー!

小林:来年の25日は貴重な日になりますね!

田村:12月25日は納め天神、1月25日は初天神、そして、道真公の亡くなった2月25日は梅花祭というお祭りを行っています。太宰府天満宮には参道に3本の橋が架かっていますけども、それらは過去、現在、未来を表しているんです。

小林:天満宮に行くのは25日がいいっていうのは有益な情報ですね。

田村:25日限定の御朱印もあります。

小林:そうなんだ!

※境内右手に祀られている大宮天満宮。

田村:他にも、「梅ヶ香御守」という梅の香りがするお守りを授与しており、スーツの内ポケットに入るようなサイズなんですけど、入れてもらうとほんのりと香るんです。それも珍しいかと。

寺内:梅の時期に来て、生の香り嗅いで、お守り買って、それを思い出として……かっこいい!

小林:最後に今頑張っている受験生にメッセージをお願いします。

田村:内に秘める気持ちを大事にされながら、神社でお参りして、その誓い・祈りを良い機会にされ、日々の勉強の糧、エネルギーに変えてもらえたらと思います。自分を見つめ直す時間でもあると思いますので、そういった体験を通して、神社で感じ取っていただければ。あとは、大変な時期だと思いますけれども、何事も楽しい要素も見つけながら、プラスの意識をしっかり持って勉強に励んでいただければ、実になると思います。応援しています。

小林:本日はありがとうございました。

田村:こちらこそありがとうございました。

――都内にありながら自然豊かな大宮八幡宮はいかがでしたか?

小林:近隣の公園には来たことがあったけど、こちらには初めて来たんですよ。「大宮八幡宮に、そんなご由緒ありましたか!?」みたいな。

寺内;約1,000年だからね。

小林:この付近一帯も元々は大宮八幡宮だったのも知らなかったですね。元々、親近感がありましたけど、より知れて、さらに愛着が湧きましたね。

寺内:僕なんて、毎年、初詣に来ていましたからね。まさかあんな爽やかな権禰宜さんがいらっしゃったとは。あと、比較的小さいおじさんも(笑)。

小林:比較的小さいおじさんだけ見えなかったなー。

寺内:見えなかった? 俺、持って帰ってきたけどね。

小林:比較的小さいおじさんはさすがに無理じゃない? どこに入ってんの?

寺内:家に置いてきた。

小林:え? ヤマトとかに頼んだってこと?

寺内:クール便で。

小林:冷やして? 冷やし比較的小さおじ(笑)?

寺内:まさか権禰宜さんのフィギュアトークが聞けるとは(笑)。

小林:さすがでしたね(笑)。

寺内:歴史的由緒から、近代のオカルト的なところまで盛りだくさんでしたね。

小林:25日が天満宮の御縁の日って聞くと、25日にお参り行った方がいいかもって思うよね。

寺内:秋の例大祭も行きたい! 受験生だけでなく、老若男女全ての方におすすめです!

小林:最後に一言お願いします!

寺内:大宮八幡宮においでよっ!!!!!

小林:声がでかい! びっくりマーク5つでお願いします(笑)。

※御朱印にご満悦な小林氏。絵馬の隙間から……。

大宮八幡宮は自然豊かで心が落ち着く歴史深い神社でした。お近くに立ち寄られた際は、是非、ご参拝してみてください。小さいおじさんが見つかるかも!?

さて、次回の『おうえんしナイト』は東京都立川市の国立音楽大学にて取材をしてまいります。ご期待ください!

<大宮八幡宮>
住所:〒168-8570 東京都杉並区大宮2-3-1

『おうえんしナイト』では頑張る受験生を応援すべく、リスナーの皆様からのご意見や情報を募集しております。ランパンプスの二人に取材してほしい“あなたの街のおすすめスポット”や“合格祈願にまつわるスポット”など受験生に役立つ情報を特設サイトまでお寄せください。

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