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「なんでいつも荷物持つの?」とメッセージで聞いたら→「筋トレ」の一言に「嘘つけ」と返した結果

  • 2026.5.17
ハウコレ

彼の穏やかさを信じていた私の心に、共通の友人の一言で芽生えた疑念。メッセージで尋ねた答えは、納得しきれないものでした。

友人が見かけた「いつもの光景」

あれは平日の夜のことでした。仕事終わりに友人と食事をしていたとき、ふと友人が「そういえば、最近彼氏さんを駅で見かけたよ」と言ったのです。

話を聞くと、彼が会社の若い女性社員らしき人と一緒に、大きな紙袋を抱えて駅のホームを歩いていたのを、ここ数週間で何度も見かけたとのこと。

「親切だね」と笑う友人の前で、私はうまく相槌を打てませんでした。彼の口からそんな話を、一度も聞いたことがなかったからです。

メッセージで返ってきた一言

翌日の昼休み、私は思い切ってメッセージを送りました。「なんでいつも荷物持つの?」軽く尋ねたつもりでしたが、内心は答えが怖かったのです。返事はすぐに既読がつき、彼から短い返信が届きました。

「筋トレ」たった一言。

あまりに素っ気ないその答えに、私の中で何かが反応しました。気づけば「嘘つけ」と打ち返していたのです。彼からの返信は、それ以降ありませんでした。

帰宅した彼が話したこと

その夜、いつもの時間に帰宅した彼に、私はリビングで切り出しました。

「メッセージのこと、ちゃんと教えて」

彼は少し言いにくそうに、ソファに座って話し始めました。同じ部署の同僚が手首を痛めていて、買い物袋を持つのが大変そうだから、駅まで持ってあげているだけ、と。理屈は通っているはずでした。けれど、私はどうしても聞かずにはいられませんでした。

「なんで言わなかったの?」彼は少しの間を置いて答えました。

「言うほどのことじゃないと思って」

その答えが、いちばん引っかかりました。

そして...

その後も、彼は週に一度、同僚の荷物を持って駅まで送り続けています。「やめてほしい」とは言えませんでした。理由を説明されてしまった以上、私が嫌がるのは心が狭いように思えてしまったのです。

先日、会社近くで彼を見かけたとき、同僚らしき女性と昼食を取っていました。二人で笑い合うその光景に、私は遠くから見ることしかできませんでした。荷物を持つことより、その笑顔のほうが、ずっと頭から離れません。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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