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5月のバラを美しく咲かせる!水やり・肥料・雨対策で見栄えを上げるコツ

  • 2026.5.17

5月のバラを美しく咲かせる!水やり・肥料・雨対策で見栄えを上げるコツ

四季咲きのバラが主流ですが、それでも一年中でバラを一番楽しめるのは5月です。ちょっとしたコツと心くばりがあれば、バラはより美しく咲けるようになり、庭もきれいに見せることができますよ。

バラの一番花ってなに?

バラは3月ごろから枝が伸びだし、5月にその年の最初の花を咲かせます。
一番初めに咲くので一番花というわけです。

冬の間に肥料を与えられ、しっかりと栄養分を蓄えた株は気温の上昇、日照の増加につれてどんどん成長し、開花のエネルギーを爆発させることができるのです。

ですから一番花は晩秋まで続く四季咲き性バラの開花の中でも最も勢いがあり、色も美しいのが普通です。

花の美しさに注目が行きがちなバラですが、葉も全体美を構成する重要な要素で、一番花の時期の葉はよく茂り、青々として花を引き立ててくれます。
一番花がいきいきとしてフレッシュに見えるのは葉の役割も大きいのです。

ちなみに5月(寒冷地では6、7月)にしか咲かないバラは一季咲きと呼ばれ、一番花しか咲きません。
オールドローズには一季咲き種がたくさんありますが、5月の最高の一番花がずっと記憶に残るため、また特別の存在感があるように思います。

一番花を美しく堂々と咲かせよう

バラはたくさんの蕾をつけ、次々と開花していきます。
この時に必要なのは肥料ではなく水なのです。

水を十分に与えられたバラは花弁が伸びてみずみずしく、きれいな形で開花できます。
水が足りないと花は縮こまり、鉢植えの場合は後に枯れてしまうこともあります。

日照と通風のよい場所に植えられた地植えのバラは、晴天が続いているなら週に2~3回、午前中に1株につきバケツ1杯以上の水を与えます。

鉢植えバラは、開花期に晴天が続けば毎日午前中に底穴から水が勢いよく流れ出るくらいに水やりをします。
曇天であっても鉢土の表面が乾いていれば水を与えます。

なお、水やりはなるべく葉にかからないように株元から与えます。
葉に水分がつくと黒星病の原因になるので習慣づけてください。

また、バラが咲く頃になってから肥料を与える人がいますが、これはやってはいけません。
蕾がふくらんで割れそうになる時期に肥料を与えると、バラの花形がくずれてしまうからです。

品種や肥料の量によってはせっかくのバラが奇形に咲いてしまうこともあります。
また、花色もどぎつくなりすっきりとした本来の色では咲きにくくなります。

開花中の雨への備え

最近は梅雨のはしりのような雨が5月に降ることが多くなりました。
バラの生育には適度な水分は必要ですが、強い雨に当たると開花したバラの花弁が傷んでしまうので注意が必要です。

特に白や淡いピンクの品種は花弁に雨のしみがつきやすく、きれいな形に咲いても茶色の薄じみが目立ってがっかりすることも。
女性人気の高い花弁数の多いバラも雨に弱い品種が多く、満開の花形がくずれてしまうことがあります。

‘粉粧楼’のように花弁が薄く、かつ花弁数の多いバラは特に雨に弱く、湿度が高いだけでうまく開かなかったり、小雨が続くと花が開く前に腐ってしまうこともあります。

こうした繊細なタイプのバラは鉢植えにして天候に応じて軒下などに取り込むようにするのがおすすめです。
天気が回復したらすぐに日当たりのよい場所に戻します。

庭植えのバラは強い雨に対してどうすることもできませんが、満開を迎えた後であれば切って楽しむことに切り替えるのも一案です。

9分咲きくらいであれば、雨が上がればきれいな満開を見られますが、雨が続くようであれば早めに切るほうが安心でしょう。

※2025年5月17日に配信した記事を再編集しています。

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