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木村大作監督9年ぶり新作時代劇映画『腹をくくって』製作決定 主演は山崎賢人

  • 2026.5.1
映画『腹をくくって』企画発表記者会見に出席した木村大作 クランクイン! width=
映画『腹をくくって』企画発表記者会見に出席した木村大作 クランクイン!

木村大作監督9年ぶりの新作映画の会見が1日、都内で開催され、映画のタイトルが『腹をくくって』という時代劇、主演を山崎賢人が務めることが発表された。合わせて共演に松山ケンイチ、松田龍平、古川琴音、北大路欣也、渡辺謙、阿部寛、佐藤浩市という名優が顔を揃えたことも併せて明かされた。木村監督は「この映画の一番の売りはキャスティング」と自信をのぞかせていた。

【写真】『腹をくくって』企画発表記者会見に登壇した木村大作監督

本作は、名キャメラマンとして日本映画に数多くの名作を残してきた木村の『劒岳 点の記』『春を背負って』『散り椿』に次ぐ4作目の監督作。時代小説の名手・山本周五郎の短編に着想を得た“敵討ち”“暗殺”“決闘” という3つの大きな見所をストーリーに配し、日本人としての美しく潔い生きざまを描く。

木村は、日本を代表する名優たちが作品に参加したことについて「素晴らしい俳優たちがこの映画に参加してくれることになりました」とあいさつすると「みんな脚本を読んだうえで、すごくやる気を出してくれました」と笑顔。この日紹介された8人のなかで、渡辺だけまだ会っていないことを明かすと「『やらない』なんて言われないように、言葉を選んで話をしようと思っているんですよ」と発言して報道陣を笑わせていた。

「この作品の一番の売りはキャスティング」と断言した木村監督。現在86歳だが「皆さん、僕の年齢からいって『これで終わりなんだろう』と思っているでしょう?」と問うと「多分、キャスティングプロデューサーが俳優さんのところに口説きに行く際『木村大作はこれで最後ですから。だからぜひやっていただけませんか』って言っていたんじゃないかって俳優さんに聞いたら笑っていた。きっとそうなんだろうなと思いつつ、自分のなかでは『木村大作と一緒にやってみたい』と思ってくれたんだろうなって信じています」と発言して、さらに会場を笑わせていた。

また作品タイトルの『腹をくくって』というタイトルについて木村監督は「映画界のちっぽけな話ですけど、僕は1本目からキャメラマンとしてやってきて、考えてみたら全部『腹を括って』やってきました。室町時代からある言葉なんだけど、時々僕は使っていました。まあ覚悟って意味だよね」と語ると、台本にある山崎のセリフを発して、ニュアンスを説明していた。

その山崎を主演に据えた理由には「ヒットメーカーだからという理由だけではない。ある角度からとらえると、とても色気があり、インテリジェンスもある。それは高倉健、吉永小百合、岩下志麻、最近では舘ひろしなども、みな角度を持っていた」と往年の大スターたちを例えに山崎の魅力を語っていた。

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