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彼「男を立てるのが普通でしょ」私「立ててもらえる男になってから言えよ」→既読のまま止まった

  • 2026.4.19
ハウコレ

付き合って10カ月の彼と、チャットで初めて本気の喧嘩をしました。きっかけは、日曜の予定をめぐるたった数行のやりとりです。

金曜の夜に届いたメッセージ

仕事終わりにスマホを開くと、彼からメッセージが届いていました。「日曜、俺の部屋来てくれない?掃除と飯」絵文字もスタンプもない、用件だけの一文です。

日曜は久しぶりの完全オフで、美容院の予約も入れていました。「なんで私が?」と返すと、数秒で既読がつき、「彼女なんだから普通じゃない?」と返ってきました。

普通?その言葉を出されると、こちらが了見の狭い女みたいになる。彼はこういうとき、いつも「普通」を盾にします。

画面越しの爆発

「自分の部屋くらい自分で掃除してよ」と送ると、彼の返信は早かった。「俺だって平日忙しいんだよ。休みの日に彼女が来て世話してくれるのって普通のことじゃん。男を立てるのが普通でしょ」

画面を見つめたまま、ひと呼吸置いても怒りが引きませんでした。世話。普通。男を立てる。彼は普段、デートの店も私任せ、記念日も私が言うまで気づかない、体調が悪いと連絡しても「大丈夫?」の一言で終わり。

こちらには家政婦のような役割を求めて、自分は何を差し出してくれましたか。10カ月分の小さな不満が指先に集まりました。

「立ててもらえる男になってから言えよ」送信ボタンを押した瞬間、心臓がどくんと鳴りました。既読はすぐにつきました。でも、返信は来ませんでした。

沈黙が続く土曜日

翌朝になっても返事はありません。言いすぎたかもしれないと思って、「そういうとこだよ」とだけ追加で送りました。これ以上こちらから歩み寄るつもりはない、という線引きのつもりでした。

既読はつきました。でもまた返信なし。チャットの画面を開いては閉じるのを何度も繰り返しました。怒っているのか、傷ついているのか。文字だけのやりとりでは相手の表情が見えません。その見えなさが、想像以上に重く胸にのしかかりました。

そして...

日曜が来ました。美容院に行き、カフェでひとりコーヒーを飲みました。彼の部屋で掃除をしているはずだった時間に、自分のために使う休日。解放感はあるのに、スマホを気にする手が止まりません。

後悔はしていません。あの言葉は、10カ月分の本音です。彼女だから当然、普通はこうする。そんな言葉で人を動かそうとする人に、立ててほしいと頼む資格はないと思うのです。

既読のまま止まった画面を閉じて、2杯目のコーヒーを頼みました。返事はいらない。でも、もし彼が黙ったまま何も変わらないのなら、私の答えはもう決まっています。

(20代女性・教師)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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