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職場グループで「飲み会幹事お願い」と毎回押し付けられていた私→「次回からどなたかにお願いできますか」と言ってみたら...

  • 2026.3.27
ハウコレ

職場の飲み会は、誰かが段取りを整えてはじめて成立するもの。でも気がつけば、その「誰か」はいつも私でした。

店探しから集金まで全部ひとり。それが当たり前になっていた頃、ある日グループチャットに短い一文を送ることにしました。

積み重なっていた、見えない労力

飲み会の案内が届くたびに、私の作業が始まります。日程の候補出し、お店のリサーチ、予約の電話、出欠確認、当日の集金と精算。ひとつひとつは小さくても、積み重なると相当な手間です。

それでも毎回、声がかかるのはグループチャットでした。

「今月も幹事お願いできますか?」

返事をする間もなく「ありがとうございます!」のスタンプが続く。断る隙すら与えられない空気の中で、気づけば引き受けることが普通になっていました。

感謝もなく、届いたのは文句だけ

ある月、少し駅から離れた個室のお店を選んだことがありました。料理の評判も良く、丁寧に選んだつもりでしたが、翌日、同僚からメッセージが届きました。

「あの店、微妙じゃなかった?次は駅近にして」

ねぎらいの言葉はひとつもなく、要望だけが届く。「気をつけます」と返すしかなかったけれど、頑張るほど損をしているような気持ちになっていきました。

グループチャットに送った一文

そんなある日、また例のメッセージが届きました。

「来月の幹事また頼んでいい?」

読んだ瞬間、自然と気持ちが定まりました。私はグループチャットに、こう書きました。

「今まで幹事を担当してきましたが、毎回同じ人になっているので、次回からどなたかにお願いできますか」

しばらく既読がつかず、やがて上司から「わかりました」と短い返信が届きました。

翌月、誰も幹事を申し出ませんでした。飲み会はそのまま開催されずに月が終わりました。

そして...

翌々月も同じでした。「そういえば最近飲み会ないね」と誰かがつぶやいていましたが、私にはもう関係のない話でした。

幹事をしていた頃は、店探しのことが頭から離れませんでしたが、それがなくなると、時間がゆっくり流れるようになりました。好きな本を読んだり、のんびり夕食を作ったり。ただそれだけのことが、思っていたよりずっと心地よく感じました。

あの一文を送って、よかったと、心底思っています。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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