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「何年も払い続けてきたのに…」“大腸がん”発症後、50代男性が泣き崩れた。保険窓口で審査員から言い渡された“恐ろしい宣告”

  • 2026.4.19
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

保険や共済に加入する際、過去の病歴や通院歴を申告する「告知書」を書きますよね。その時、こんな風に思ったことはありませんか?

「3年前の軽い胃潰瘍なんて、もう治ったし書かなくていいよね」 「精神科で少し睡眠薬をもらっただけだから、黙っておこう」

共済の審査部門にも長くいた私から、はっきりとお伝えします。その「ちょっとした誤魔化し」が、いざという時にあなたや家族を地獄に突き落とします。

数百万の給付金が「ゼロ」になる瞬間

私が審査の現場で見てきた中で一番辛かったのは、告知義務違反(嘘の申告)が発覚した瞬間です。

一家の大黒柱である50代のご主人が 大腸ガン闘病で苦しむご家族がいました。「これで治療費が払える」とすがる思いで請求してきた給付金。

しかし、共済に加入する前に健康診断で大腸について指摘を受け、再検査を指示された年に数回定期検診を受診していたことが発覚。

加入する際の告知について問題なしと申告していたため、契約は「解除」。給付金は1円も支払われませんでした。

しかも、それまで何年も払い続けてきた掛け金すら、一切返ってこないのです。窓口で泣き崩れるご家族の姿は、今でも忘れられません。

告知書は「自己申告」という甘い罠

保険に入る時、金融機関はあなたの過去のカルテをわざわざ調べたりはしません。あなたが書いた告知書を信じて、あっさりと契約を引き受けます。

だからこそ、「なんだ、適当に書いてもバレないじゃん!」と勘違いする人が後を絶ちません。

しかし、金融機関が本気を出すのは「入る時」ではなく、「お金を払う時(給付金の請求時)」なのです。

調査部門は「プロ中のプロ」

いざあなたがガンなどの大病になり、数百万円の給付金を請求したとします。すると、金額が大きい場合や加入から日が浅い場合、保険会社の「調査部門」が動きます。

彼らは健康保険の利用履歴や病院のカルテなど、ありとあらゆる記録を徹底的に洗うプロです。「5年前のたった1回の通院」であっても、彼らの目は絶対に誤魔化せません。

保険は「正しく入ってこそ」のお守り

「バレなければラッキー」という素人の浅知恵は、プロの前では絶対に通用しません。

もし過去に病歴があるなら、正直に申告してください。「特定の部位は保障しない」などの条件付きになるかもしれませんが、いざという時に「1円も出ない」という最悪の事態は防げます。

保険や共済は、嘘をつかずに正しく加入してこそ、初めて本物の「お守り」になるのです。


執筆・監修:金融の毒出し先生

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