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【ちょっと贅沢な独り飲みに】鰤の照り焼きとだし大根のいいとこ取り!「焼き照り鰤大根」

  • 2026.3.8

2026年日本酒dancyu「出会えてよかった!心ふるえる酒」特集では、人気酒場に家庭でもつくれる酒肴レシピを教わりました。実は、誌面に掲載しきれなかったとびきりの逸品がまだまだあるんです!そこでWEB限定でおかわり酒肴レシピを公開していきます。今回は、四谷三丁目「鎹」による一風変わった鰤大根、「焼き照り鰤大根」をご紹介します。

【ちょっと贅沢な独り飲みに】鰤の照り焼きとだし大根のいいとこ取り!「焼き照り鰤大根」

■鰤と大根を別々に仕立てる新発想!

鰤大根といえば、鰤と大根を一緒に煮込んでつくるのがスタンダード。ですが、今回「鎹」の料理長・眞壁徹さんに教わったのは、鰤と大根を別々に調理していくというつくり方。「鰤大根って、一度にたくさんつくらないとおいしくないし、つくりおきすると魚の身がパサついてしまう。このやり方だと1~2人分でもつくりやすいと思います。鰤の照り焼きとだし大根のいいとこ取りという感じですね(笑)」(眞壁さん)

□焼き照り鰤大根のつくり方


◇材料 (2人分)

鰤(切り身):100g(1人分50g)
大根:90g(約2㎝幅の輪切り)
★ 大根用:
・ 米:ひとつまみ
・ 鰹だし:360ml
・ 塩:少々
・ 薄口醤油:大さじ1
・ 味醂:大さじ1
★ 焼き鰤用:
・ 塩:少々
・ 胡椒:少々
・ 小麦粉:少々
A :
├ 砂糖:小さじ2
├ 醤油:小さじ2
├ 酒:小さじ2
└ 味醂:小さじ2
米油:少々
黄柚子:少々(皮(*1))
粉山椒:少々


*1 柚子の皮をせん切りにする。

(1)大根を下ゆでする
大根は2cm幅の輪切りにして皮をむき面取りをする。さらに半月状にカットして表面の中心に飾り包丁を一本入れる。鍋にたっぷりの水と大根、米を入れて火にかけ、沸騰したら弱火で煮る。つま楊枝がすっと入る程度に柔らかくなったら火から下ろし、水でさらして冷まし、ザルなどにあげておく。

(2)大根に味つけして煮る
鍋に1の大根とだし、薄口醤油、味醂、塩を入れて、ふつふつと沸いたら弱火で大根に色がつく程度に煮る。

大根に味つけして煮る
大根に味つけして煮る

(3)鰤を照り焼きにする
鰤に塩と胡椒をふり小麦粉を全体につける。フライパンに油をひき、強火で焼く。両面がこんがり焼いたら弱火にして、Aを入れとろみがつくまで煮詰める。

鰤を照り焼きにする
鰤を照り焼きにする
鰤を照り焼きにする
鰤を照り焼きにする

(4)盛りつけして仕上げる
器に大根を置き、その上に焼いた鰤をのせる。大根の煮汁を大さじ2程度を器に張り、3の照り焼きだれ少々をかける。せん切りにした柚皮と粉山椒を好みでふり完成。

盛りつけして仕上げる
盛りつけして仕上げる
完成
完成

――教える人

「眞壁 徹 「鎹(かすがい)」料理長」

まかべ・とおる 荒木町「きんつぎ」などで修業後、研鑽を重ね、2025年2月に「鎹」をオープン。「少なめの量の料理をたくさんつまんで、いろんな日本酒を飲んでもらいたい」と、少量多皿、インクルーシブ(コースの日本酒はフリーフローで提供)をコンセプトに、ジビエ料理をはじめとした季節の酒肴を提供する。


文:宮内 健 撮影:三東サイ

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