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「恋愛感情はまったくない」と言ってた彼。幼馴染を「慰めに行く」と告げた日から始まった“泥沼”の序章。

  • 2026.2.28
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

こんにちは。恋愛アドバイザーのまりです。
今日は、信頼していた関係が少しずつ崩れていき、相談者さんが「彼を奪われた」と感じた、ある恋愛のケースについてお話します。
もちろん、彼やもう一方の女性には、まったく違う言い分があるかもしれません。この記事では、あくまで相談者さんの視点から見えた『関係性の変化のサイン』に焦点を当てていきます。

恋愛相談の現場では「突然奪われた」と感じる出来事の裏に、実は小さな違和感が積み重なっていたというケースが少なくありません。今回のご相談もその典型でした。

幼馴染という安心材料

相談者さんには、交際している彼がいました。
彼には仲の良い女友達がいて、いわゆる幼馴染のような関係だったそうです。

二人で出かけることもありましたが、彼は「恋愛感情はまったくない」と繰り返していました。
その女性にも交際相手がいたため、相談者さんは「心配しすぎるのも違うのかもしれない」と、自分の不安に目をつむっていました。

よくは思っていなかったものの、「二人の関係を壊す存在にはなりたくない」という気持ちがあったといいます。

きっかけは、一本の電話

状況が動いたのは、その女友達が彼氏と別れたタイミングでした。
別れた直後、彼に電話があり、彼は「慰めに行く」と言って彼女の元へ向かいました。

相談者さんは「本当は行って欲しくない」と伝えましたが、彼の答えは「本当に何もないから」の一点張りでした。

このとき、はっきりとした証拠はありませんでした。
それでも相談者さんの中には、これまでとは違う感覚が残ったそうです。

少しずつ変わっていく距離

その出来事以降、彼との距離は少しずつ変化していきました。
会う回数が減り、連絡も以前より淡白になったとのことです。

問いただしても、「考えすぎ」「何もない」と言われるばかり。
確信は持てないけれど、不安は消えない状態が続きました。

そしてある日、彼から「好きな人ができた」と告げられ、別れを切り出されました。

後日知ったのは、その“好きな人”が、あの幼馴染だったという事実でした。

泥沼は突然ではなく、静かに始まる

略奪というと、劇的な出来事を想像する方も多いかもしれません。
けれど実際の相談現場では、今回のように、少しずつバランスが崩れていくケースが目立ちます。

特徴的なのは、

  • 不安を伝えても軽く流される
  • 「何もない」と言われ続ける
  • 距離が変わっても説明がない

    といった小さなズレが積み重なることです。

パートナーがいる相手との関係は、ある日突然始まるのではなく、関係の土台が弱くなったところに入り込む形で起きることがあります。

恋愛アドバイザーとしてお伝えしたこと

相談者さんには、こうお伝えしました。

不安を感じたときに、その気持ちが尊重されない関係は、すでに対等とは言いにくい状態かもしれません。信頼とは「何もない」ということではなく、不安を分かち合い、互いに受け止める姿勢の中で育つものです。

もし、あなたが我慢することでしかバランスが保てない関係であれば、その関係はすでに傾いている可能性があります。

我慢は信頼とは違う

今回のケースが教えてくれるのは「疑わないこと」と「無理をしないこと」は別だということです。

相手を信じたい気持ちは自然なものです。
けれど、自分の違和感を抱え続けたまま接することは、信頼とは違います。

恋愛では、ときに静かに進行するズレがあります。
その小さな違和感を見過ごさないことが、自分を守ることにつながる場合もあるのです。

もし今、同じような状況に心当たりがあるなら、その感覚を大切にしてみてください。
泥沼は突然ではなく、静かに始まることがあるからです。


ライター:まり
私はこれまで、のべ100人以上の恋愛相談に対応してきました。
復縁・同棲・マッチングアプリ恋愛・自己愛など、さまざまなテーマに向き合いながら、すれ違いの背景や関係改善のポイントを整理してきました。
実際の相談事例をもとに、読者の方が自分の恋愛を客観的に見つめ直せるような、わかりやすい文章をお届けします。


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