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プレ交際に進んだ婚活カップル…女性「将来が見えない」と男性が振られてしまったワケに「思いやりのつもりだった」

  • 2026.2.26
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こんにちは。婚活カウンセラーのりぃです。今日は、「良かれと思って」が空回りしてしまったエピソードをお話しします。

男性は、できる限り彼女を優先しようとしていました。でもその優しさが、いつの間にか「頼りなさ」に変わってしまったのです。

彼なりの“優しさ”のかたち

ある男性会員さんがプレ交際に進みました。彼は誠実で穏やかで、とても優しい方です。

彼は彼女のために、こう考えていました。
「できるだけ彼女の希望を叶えてあげたい」
「自分の意見を押しつけるのはよくない」

デートの予定を立てるときも、その姿勢は一貫していました。

彼女に「どこ行こうか?」と聞かれても、
「どこでもいいよ、○○さんの行きたいところで」

「何食べたい?」と尋ねられても、
「何でもいいよ、○○さんの食べたいものを食べよう」

彼にとっては、思いやりのつもりでした。相手に合わせることが、優しさだと思っていたのです。

確かに、強引に連れて行かれたり、自分の好みを押しつけられたりするのは嫌だと思う人は少なくないでしょう。

だからこそ彼は、彼女の希望を最優先にしていました。それが、自分にできる最大の優しさだと思っていたのです。

優しさの“何でもいいよ”が、頼りなさに変わったとき

しかし、彼の想いとは裏腹に、彼女の中には、少しずつ違う感情が積み重なっていきました。

最初は「優しい人だな」と思っていた。でも、毎回となると話は変わります。

デートの行き先も、お店選びも、全部自分が考える。 相手の好みも踏まえながら候補を出し、調べて、決める。

その状態が続くうちに、ふと、こんな気持ちが芽生えました。

「たまには、提案してほしい」
「たまには、リードしてほしい」

さらに彼の「何でもいいよ」という言葉が、次第にこう聞こえるようになっていったそうです。

「どうでもいいよ」

もちろん、彼はそんなつもりではありません。
でも、受け取る側の気持ちは、少しずつ変わっていきました。

いい人だけど、未来が見えなかった

やがて彼女は、こう感じるようになります。

「この人と結婚したら、子どものことも、両親のことも、住む場所も、大事な決断は、全部私が考えることになるのかな……」

デートの行き先ひとつでさえ丸投げされる。それが、将来の縮図のように見えてしまったのです。

優しい人。悪い人ではない。
むしろ、思いやりのある人。

それでも彼女は、どこか心の奥で、彼を“頼りない存在”として感じ始めていました。

いい人だけど、結婚相手ではない。

「将来が見えない」
そう思ってしまった彼女の気持ちは、彼から離れていき、プレ交際は終了となってしまいました。

優しさとは、全部相手に合わせることではない

婚活では、「合わせること」は大切です。でも、合わせすぎることは、相手にも自分にも負担になります。

結婚は、100:0では続きません。どちらか一方が常に決める関係は、どこかで疲れてしまいます。

理想は、50:50。

提案し合い、一緒に決めていく。そのバランスが大事です。

今回は男性が“合わせすぎた”ケースでしたが、逆に、女性が男性に合わせ続けているケースも本当によくあります。

優しさとは、「全部相手に合わせること」ではありません。

「僕はここに行ってみたいと思ってるけど、どうかな?」
その一言があるだけで、関係はぐっと対等になります。

良かれと思ってやっていることは、本当に“相手が望んでいる優しさ”でしょうか。

大切にしたい相手だからこそ、一緒に決める姿勢を忘れないでほしいなと思います。


ライター:りぃ

私は5年間、婚活パーティーや結婚相談所などで婚活をされている方のサポートをさせていただいていました。相手が求めている情報を正しく分かりやすく伝える経験を積み、今では自分の言葉で読者の方に分かりやすく伝える文章を執筆しています。リアルなエピソードや、成功・失敗に共通するポイントをお届けします。


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