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【更年期世代を元気に!50代の「応援めし」】ゆらぎが整う「開運」レシピ「えびと旬野菜の開運鍋」「梅とかつお節のまぜごはん」vol.15

  • 2026.1.27

月刊誌『大人のおしゃれ手帖』の読者組織「ミモザ会」の公式ブロガーによる『ミモザ会ブログ』。
今回は、食のトレーナー、原田マチ子さんによる、更年期の女性の健康を考えた「応援めし」をお届けします。

こんにちは。
食のトレーナー、原田マチ子です。
50代、更年期世代のカラダを整え、元気にする「応援めし」。
更年期は、ホルモンや人生の役割、社会の価値観などいくつもの変化が重なる時期です。
そんなゆらぎ世代に大切なのは、「整える」こと。
風の時代といわれる今、心と体を整えることで、自然と運や流れがめぐってくるとされています。
今回は運を味方につけて、気分も軽やかになるレシピを考えました。

心と体がゆらぐ更年期は運の切り替え期。食が土台をつくる

ホルモンバランスの変化によって、体も心もゆらぎやすくなる更年期。同時に、人生の流れが切り替わる大切な節目でもあります。無理に頑張るのではなく、「整える」ことに少しでも意識を向けると、運の流れは驚くほど変わっていきます。「整える」ことは、暮らしのなかのことから人付き合いまでさまざまに及びますが、毎日の中で一番整えやすく、土台となるのはやはり食事ではないでしょうか。「体を冷やさない、血を巡らせる、腸を整える」食事が心と体の安定になり、運を呼び寄せることになると思うのです。

開運につながる食べ方とは? 今日からできる習慣

では、開運につながる食べ方とは? 「何を食べるか」だけでなく「どう食べるか」も大きく影響します。たとえば、スマホを見ながら慌ただしく食べる食事と、目の前にある食事に目を向けて一呼吸置いて「いただきます」と言ってから食べる食事では、同じものを食べていたとしても、心と脳が受け取る情報はまったく違います。
 
●よく嚙(か)んで食べること。
●温かいもの体に取り入れること。
●感謝して味わうこと。
 
これだけでも、自律神経は整いやすく、気分が前向きになり、自然と判断力や行動力を高めてくれます。季節の年中行事や薬膳も、感謝や養生、整えるという考え方につながっています。
食べ方を意識するだけで、満足感が高まり、心が満たされる――そんな時間を持てることが、もう十分に「運がめぐっている」サインなのかもしれないですね。
 
 

「おいしい時間」が運を呼ぶ!

この世には言葉では説明できないことがたくさんあります。パワースポットや神社に行くと、不思議と気持ちが前向きになる。おみくじに一喜一憂したり、お守りを手に取ってみたり……。言葉では説明できないスピリチュアルなものが、自然と溶け込んでいます。
でも、心の底から「幸せだな」「運が向いてきた」と感じる瞬間を思い返すと、宝くじに当たった時……ではなく、おいしものを食べた時、誰かと一緒に笑いながら食卓を囲んだ時ではないでしょうか(もちろん、宝くじに当たってみたい気持ちもありますが)。
毎日欠かすことのできない食で運を引き寄せられたら、それは気づかないうちに自分を整えられている証かもしれません。食はいちばん身近な開運習慣です。
そこで、今回は昔から縁起がいいとされてきた食材を使った、心も体もあたたまるこの季節にぴったりの開運鍋をご紹介します。
 

 

更年期にうれしい栄養がしっかり! 「えびと旬野菜の開運鍋」

えびは肝機能をサポートするタウリンや抗酸化作用のあるアスタキサンチンを含む食材。長いひげを持ち、背中が曲がるまで長生きする姿から長寿の象徴とされています。体を内側から温め、元気を補ってくれる食材です。
れんこんはビタミンCやカリウム、食物繊維が豊富です。穴が開いていることから「先を見通す」「未来が開ける」とされる縁起の良い食材です。
舞茸はキノコ類の中でもビタミンDが豊富で、骨の健康を支えてくれます。「舞うほどおいしい」と言われる名前の由来から、喜びや幸運を連想させる存在。
旬の春菊は、独特の香り成分が胃腸の働きを助け、食欲を引き出します。薬膳では気のめぐりを整え、心身のバランスを保つ食材とされています。
にんじんはβ-カロテンが豊富に含まれ、粘膜や皮膚、髪や肌の健康を支えてくれます。鮮やかなオレンジ色は、風水では前向きなエネルギーを象徴する色とされ、日々の食事に取り入れたい食材です。

【材料(2人分)】

•えび・・・4尾

•れんこん・・80g

•舞茸・・・60g

•春菊・・・50g

•にんじん・・・1/2本

•昆布・・・3g

•水・・・500mL

•しょうゆ・・・大さじ1

•みりん・・・大さじ1

•酒・・・大さじ1

•顆粒和風だし・・・小さじ1

•ゆずの皮・・・お好み

【POINT】

昆布は、だしを取ったあとに刻み、無駄なくお鍋に加えます。
「よろこぶ」に通じる縁起食材を、丸ごといただきます。

【作り方】
 
①れんこんは汚れている部分だけ皮をむき、約1cm厚さに切る。
 
②春菊は約4cm長さに切る。
 
③にんじんはピーラーで薄切りにする。
 
④えびは竹串で背わたを取り除く。
 
⑤鍋に水を入れ、昆布を加えて火にかける。
 
⑥昆布の表面に小さな泡が出てきたら取り出す。
 
⑦取り出した昆布は細切りにする。
 
⑧鍋に顆粒和風だしを加える。
 
⑨しょうゆ、みりん、酒を加える
 
⑩れんこん、えびを入れ、火を通す
 
⑪春菊、にんじん、舞茸を手で裂きながら加える
 
⑫仕上げに、ゆずの皮をお好みで加える。
 
 
エネルギー(1人分)/154㎉ 塩分/2.03g たんぱく質/14.7g 脂質/0.7g 糖質/17.6g
 
 

薬膳の力で不要なものを排出する 「梅とかつお節の養生まぜごはん」

梅干しは薬膳では「酸味」の力を持ち、気のめぐりを引き締めて、ほてりやだるさをやわらげてくれる食材。解毒作用や疲労回復効果があります。日本では「梅はその日の難逃れ」ということわざがあるほど。
かつお節は、たんぱく質が豊富。「勝男武士(かつおぶし)」「勝つ」に通じる名前を持ち、昔から縁起の良い食材といわれています。梅ごはんを、鍋の締めに入れてもおいしい。

【材料(2人分)】

•ごはん・・・300g
 
•梅干し・・1個

•かつお節・・・2g

•昆布茶(粉末)・・・小さじ1/2

【POINT】

梅干しはつぶさないで、さっくりとごはんに混ぜるのがコツ。
ごはんがベタつかず、口当たりよく仕上がります。

【作り方】
 
①温かいごはんをボウルに入れる。
 
②梅干しは種を取り、手でちぎって加える。
 
③②にかつお節と昆布茶の粉末を加え、さっくりと混ぜ合わせる。
 
 
エネルギー(1人分)/247㎉ 塩分/1.01g たんぱく質/4.8g 脂質/0.5g 糖質/55.5g

食品成分/食品成分データベース(文部科学省)
参考文献/女性の100の不調を整える薬膳と漢方((株)エクスナレッジ)、神様とつながる開運ごはん((株)神宮館)、栄養素図鑑と食べ方テク(朝日新聞出版)

*画像・文章の転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

食のトレーナー 原田マチ子

原田マチ子

私自身も50代、体の変化を実感中。更年期世代のダイエットから、強くなりたいジュニアアスリートまで食の力で全力サポート。元気になる「応援めし」を発信しています。

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