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豊富な無料サービスでリピーター続出!石川県・加賀の湯宿「吉祥やまなか」滞在記

  • 2026.1.25

石川県加賀市の旧山中町にある山中温泉は、今からおよそ1300年前に開湯。松尾芭蕉も愛した歴史ある温泉地です。こおろぎ橋や鶴仙渓などの観光名所や多数の飲食店、ギャラリーが立ちならび、街歩きに最適! 自然や歴史に触れながら、石川県の地酒やグルメを楽しむことができます。そんな温泉街エリアには、老舗の旅館をはじめとする温泉宿やホテルがたくさん。なかでも、リピーターや旅好きからの支持も厚い温泉旅館「吉祥やまなか」の魅力をご紹介します!

四季折々の自然を感じられる温泉&客室

渓谷の目と鼻の先にある露天風呂は「吉祥やまなか」が誇る癒やしのスポット。自然と一体になるような感覚は、屋内の浴場では味わえない露天風呂ならではの醍醐味ですよね。
1月になると、雪化粧をした木々が目の前に広がり、ご覧の通りの絶景に! 川のせせらぎを聞きながら温泉に浸かる雅なひとときを過ごせます。肌にすっと馴染むなめらかな泉質はもちろんのこと、季節の移ろいとともに表情を変える風景の美しさたるや……。温泉好きにはたまりません。この非日常体験にすっかり心を奪われてしまいました。つぎは季節を変えて訪れてみたい!

客室もまた自然との距離が近く、とにかく開放的。大きな窓から見える渓谷や、時間帯や天候によって変わる景色はもちろん、畳や広縁など、わびさびを感じる趣深い仕様が◎。ほっと落ち着く心地よさがありました。

さらに、渓流側の客室にはこんなサービスも!
コーヒー豆にコーヒーミル、ポット、フィルターなど、挽きたてのコーヒーを楽しめるセットが用意されているのです。しかも器は山中漆器。こういった、きめ細かなホスピタリティがうれしいですよね。

宿泊者のための“おもてなし”に感動

「吉祥やまなか」は露天風呂が人気の旅館ですが、魅力は温泉だけにとどまりません。実は、宿泊者を喜ばせるバラエティ豊かな“おもてなし”がいっぱい!

チェックインしたら、まずは鉄板焼レストランで提供される「加賀パンケーキのアフタヌーンティ」へGO。こちらでは目の前の鉄板で焼き上げられた、できたてのパンケーキを味わうことができます。この日のラインナップは、プレーンと白山胡桃(はくさんくるみ)入りのパンケーキ2種類。日替わりで酒粕入りのパンケーキも楽しめるのだとか。

あんこやさつまいものバター、金箔入りのはちみつで味変しながら、温かい加賀棒茶とともにおいしくいただきました。提供時間は14時30分~16時。

ロビーでは、24時間のドリンクサービスに加え、時間によってさまざまなおもてなしが。
16時~18時の「ハッピーアワー」では、カクテルなどのアルコール類を1杯無料で提供。チェックイン後の一息つくタイミングや夕食前の軽い一杯にちょうどよく、お酒好きの人におすすめです。私は期間限定のストロベリーヨーグルトカクテルをチョイス!

食後のデザートタイムにぴったりなのが、「KAGAプリン」。加賀の平松牧場の新鮮な牛乳を使った素朴な甘さとなめらかな舌触りが絶品です。提供時間は20時~21時30分。

おしゃれ心をくすぐる「吉祥華浴衣」も見逃せません。1階の浴衣コーナーには、約300種類の色浴衣や帯、羽織り、湯かごバッグが豊富にラインナップ。自分好みのアイテムを自由に選ぶことができるのです。
お気に入りの色浴衣に身を包むと、より一層テンションアップ。「今日はどんな装いで過ごそうかな」と考える時間も、非常に楽しかったです!

そして夜は、日本三大民謡のひとつである伝統芸能「山中節」の演舞も披露。こちらでは、山中温泉の文化施設・山中座に所属している芸妓さんが毎晩公演を行っているそうです。
情緒ある三味線の音色としなやかな舞は一見の価値あり。会場全体がうっとりとしたムードに包まれ、最後は観客の私たちも輪になり、みんなで山中節を踊りました。

このように、ありとあらゆるおもてなしが用意されているのが、「吉祥やまなか」のすごいところ。1泊2日では足りないくらい見どころ満載なので、何度も足を運びたくなります。

加賀の名産をふんだんに取り入れた食事も大満足

旅先の楽しみとして欠かせない要素といえば、食事。「吉祥やまなか」の夕食は加賀・能登の食材をふんだんに使用した会席料理などです。今回私がいただいたのは、贅沢な旬の素材を少しずつ多彩な調理法で提供する「美味少賛会席」。一品ごとのボリュームが控えめで、「最後まで無理なくおいしく食べられる」と、女性に人気のコースです。

最初に運ばれてきたのは、香箱がにのジュレがけ。ふわふわの身とかにみその濃厚な味わいにしびれます。橋立漁港直送の刺身の盛り合わせ(ボタンえび、のどぐろ、輪島ふぐ)も身が締まっていて、素材の良さがストレートに伝わってきました。さすが、北陸の海の幸! 「獅子の里」という日本酒との相性も抜群です。

だしのうまみが濃縮されたあんかけと、合鴨のつみれを掛け合わせた石川県の郷土料理・治部煮(じぶに)は滋味深い味わいで、メインの黒毛和牛のみそ焼きと鱧の難波焼きも絶品。

どの料理も頬が落ちるおいしさでしたが、なかでも私が感動したのは、ズワイがにのクリーム春巻き。アツアツのクリームを包んだ春巻きのパリッとした生地とのハーモニーは、旅のハイライトとして記憶に残ること間違いなしです。

朝食は、鉄板焼レストランでいただくTEPPANブレックファスト。

鉄板に落とされたバターがじゅわっと音を立てて溶け出したら、シェフが手際よく食材を焼き上げてくれます。ものの数分で、なめらかでふっくらとしたオムレツが完成です!
ナイフを入れると、中からとろりと溶けたチーズが顔を出し、熱でほどよく溶けたチーズのコクが卵のやさしい甘みと重なります。そこにデミグラスソースが加わることで、味わいは一段と深みを増し、朝から幸せな気分に。

これだけでも十分満足感があるのですが、朝食のラストを飾るのは20分ほどかけてじっくりと焼き上げられたフレンチトースト。丁寧に火を入れることで、外側は香ばしく、中はしっとりとした食感に。卵液がしっかりと染み込んだ生地は、ひと口食べるごとに笑顔の花が咲くおいしさです。

「吉祥やまなか」での滞在は、歴史ある温泉に癒やされ、心配りの行き届いたおもてなしと食の満足感に包まれる、至福のひととき。ただ泊まるだけでなく、ここでしか味わえない特別な体験が待っていました。東京や関西方面からのアクセスも良好で、週末旅にも◎。たまには忙しい日常からそっと離れてみませんか?

【ホテル情報】
「吉祥やまなか」
住所:石川県加賀市山中温泉東町一丁目ホ14-3
電話: 0761-78-5656
アクセス:北陸新幹線・加賀温泉駅より定時送迎バスにて25分(無料・要予約)
公式サイト:https://kissho-yamanaka.com/

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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