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バラが美しく咲く土作りの基本!赤玉土や腐葉土を使った最適配合とは【ガーデニング】

  • 2026.1.10

バラが美しく咲く土作りの基本!赤玉土や腐葉土を使った最適配合とは【ガーデニング】

寒さが最も厳しくなる1月~2月中旬。バラの根は休眠中で生育は止まっていますが、春にきれいな花を咲かせるために必要な作業はたくさんあります。中でもよい土作りはバラ栽培の基本中の基本で、今が最適な季節です。

バラが好む土と、基本のブレンド

バラ栽培に適した土について調べると、「保水性と排水性のある土」とか「水はけがよく通気性に富んだ保肥力のある土」などというフレーズに出合うことが多いと思います。

たとえば保水と排水は対立する概念ですから、初心者の方は迷ってしまいますよね。
でも適度に水分を保ちながら、かつ根腐れしないようにスムーズに水分が排出される必要もあるわけで、これを両立した土が必要なわけです。

市販のバラ専用培養土はこうした要素が詰まっていて、誰でも手軽に利用することができるので、初心者の方やバラの本数が少ない方は市販品を使うことをおすすめします。

バラの数が多い方や栽培歴の長い方、自分で納得いく土を作りたい方は、基本をふまえながら自分流にアレンジするのがよいでしょう。

基本の配合は実はバラ研究家でもさまざまな意見がありますが、赤玉土(小~中粒)6:腐葉土2:完熟たい肥2と覚えておくとまず間違いありません。

中級以上なら自分流の配合も楽しい

赤玉土は水はけと通気性がよいのが特長で用土の基本となります。
鉢植えでは小粒が、地植えでは中粒が適します。

腐葉土は落ち葉が微生物により分解され、黒くふかふかになった土のことで、葉の繊維が残っていたりします。
水持ちと通気性がよいため、冒頭の『保水性と排水性』を両立する土として栽培用土に欠かせません。
また、わずかながら栄養分も含まれているためバラの生育にプラスになります。

完熟たい肥には、乾燥牛ふん、馬ふんたい肥、樹皮などを原料とするバークたい肥などがあります。
最も一般的なのは乾燥牛ふんで、排水性と保肥性を高めます。
肥料ほどではありませんが、腐葉土よりも栄養分が豊富です。

馬ふんもバラが丈夫に育つとしてバラ愛好家に人気ですが、牧場が近くにないと個人では入手しにくいのが難点です。

また、これらのたい肥を使う際は必ず完熟したものを使うことがポイントで、未熟なものだと根を傷めてしまい、枯れる原因にもなるので注意してください。

更にバラの生育をよりよくしたいと思っている方は、基本の用土を自分流にアレンジすることも可能です。
乾燥しがちで、水はけがよすぎる土壌では、保水性をより高めるために赤玉土の割合を4~5にし、ピートモスを1~2加えます。

逆に粘土質で水はけのよくない土壌では、くん炭、パーライト、バークたい肥などを多めにします。
また、鉢土を軽くしたい場合は、赤玉土4:腐葉土3:完熟たい肥1:パーライト1、バーミュキライト1の配分も適しています。

このように土の配分は無限にあり、バラ栽培の楽しみのひとつでもあります。
バラの生育を見ながら毎年試してみて、ベストな土を見つけてください。

土質の改良をして元気な土壌に

なお、自分の庭の土をよい土に改良する具体的なやり方ですが、新しくバラを植え付ける場合は大きな穴を掘り、上記のようにブレンドした土を使います。
掘り上げた元の土は別の場所に移すなどの処理をします。

すでにバラが植えてある場合は、1月ごろにバラの株の周囲をなるべく深く掘り上げ、上記の土と入れ替えます。

新しく植える場合も、すでに植えてあるバラでも、冬は有機質の元肥(油かすや骨粉)を与える季節ですので、施肥と土作りを同時に行うとスムーズでしょう。

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