1. トップ
  2. おでかけ
  3. 冬休みこそ映画館へ!編集部が注目する12月・1月上映の【映画5選】

冬休みこそ映画館へ!編集部が注目する12月・1月上映の【映画5選】

  • 2025.12.21

12月・1月に公開される映画の中から、編集部独自に気になる作品をピックアップ! 冬休みは、快適な映画館でゆっくりのんびり新作映画を楽しんで!

『プラハの春 不屈のラジオ報道』

24年 チェコ、スロバキア 131分 監督・脚本:イジー・マードル 出演:ヴォイチェフ・ヴォドホツキー、スタニスラフ・マイエル、タチアナ・パウホーフォヴァーほか 12/12(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

© Dawson films, Wandal production, Ceskýrozhlas, Ceská televize, RTVS - Rozhlas a televizia Slovenska, Barrandov Studio, Innogy

社会主義政権下で自由報道を追求する国営ラジオ局国際報道部。弟を守るため国家保安部への協力を強いられたトマーシュは、命令で報道部に配属される。「プラハの春」で国民が沸く中、彼は歪められた内容の放送を命じられ深い葛藤に陥る。1968年の民主化運動で真実を伝えようとしたラジオ局員たちの奮闘を描いた感動のドラマ。

『手に魂を込め、歩いてみれば』

25年 フランス、パレスチナ、イラン 113分 監督:セピデ・ファルシ プロデュース:ジャヴァド・ジャヴァエリー 出演:セピデ・ファルシ、ファトマ・ハッスーナ 12/5(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

©Sepideh Farsi Reves d'Eau Productions

イランから亡命し祖国に戻れない映画監督セピデ・ファルシは、ガザから外へ出られない若きフォトジャーナリスト、ファトマ・ハッスーナと日々ビデオ通話を続ける。ファトマはガザの現実を監督に伝える“目”となり、監督は彼女を外の世界につなぐ存在となって強い絆が育まれていく。しかし、2人の交流開始から約1年が経った頃、ある悲劇がファトマを襲う……。

『ペンギン・レッスン』

24年 スペイン、イギリス 112分 監督:ピーター・カッタネオ 出演:スティーヴ・クーガン、ヴィヴィアン・エル・ジャバー、ビョルン・グスタフソンほか 12/5(金)より新宿ピカデリーほか全国順次公開

© 2024 NOSTROMO PRODUCTION STUDIOS S.L; NOSTROMO PICTURES CANARIAS S.L; PENGUIN LESSONS, LTD.ALL RIGHTS RESERVED.

1976年、軍事政権下で混乱するアルゼンチン。希望を失った英語教師トムは名門寄宿学校に赴任し、手強い生徒たちに苦戦していた。そんなある日、旅先で瀕死のペンギンを救い“サルバトール”と名付け一緒に暮らし始める……。何度海に戻そうとしても彼のもとへ戻ってくる一羽の愛らしい存在が、トムに人生の意味と喜びを取り戻させていく。

『PROJECT Y』

25年 韓国 112分 監督:イ・ファン 出演:ハン・ソヒ、チョン・ジョンソ、キム・ソンチョルほか 1/23(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国順次公開

ⓒ 2025 PLUS M ENTERTAINMENT, CLIMAX STUDIO AND WOWPOINT ALL RIGHTS RESERVED.

韓国を代表する若手女優、ハン・ソヒとチョン・ジョンソがダブル主演する注目の話題作。ソウルのカンナムにある歓楽街を舞台に、ミソン(ハン・ソヒ)とドギョン(チョン・ジョンソ)がどん底の現実から抜け出すため、隠された金塊を盗み出すことで巻き起こるクライムストーリー。アドレナリン全開の爽快で息の合った2人のアクションシーンにも注目!

『CROSSING 心の交差点』

24年 スウェーデン、デンマーク、フランス、トルコ、ジョージア 106分 監督・脚本:レヴァン・アキン 出演:ムジア・アラブリ、ルーカス・カンカヴァ、デニズ・ドゥマンリほか 1/9(金)Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下ほか全国順次公開

© 2023 French Quarter Film AB, Adomeit Film ApS, Easy Riders Films, RMV Film AB, Sveriges Television AB

ジョージアで暮らす元教師リアは、行方不明のトランスジェンダーの姪テクラを探し、彼女を知る青年アチと共にトルコ・イスタンブールへ向かう。捜索は難航するが、トランスジェンダーの権利を守る弁護士エヴリムと出会い、協力を得ることに。異文化が交差するイスタンブールで3人は絆を深めつつ、テクラが故郷を離れた理由に少しずつ迫っていく。

※InRed2025年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります
※画像・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください

元記事で読む
の記事をもっとみる