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【リサ・ラーソン】ワークショップを毎日実施!12月27日より「リサ・ラーソンの作り方 展」が開催

  • 2025.12.18

2025年12月27日から「リサ・ラーソンの作り方 展」が開催されます。本展では、お馴染みの作品の制作プロセスを“見る”“知る”だけでなく、“作る”場を提供。自分だけの作品づくりができる、ユニークな企画なんだとか。今回は、その見どころをご紹介します。

スウェーデンを代表する陶芸家、リサ・ラーソン

リサ・ラーソンはスウェーデンを代表する陶芸家。1950年代から始めた創作活動を通じて、動物を表した愛らしい陶器を中⼼に、世界各地で⼈々の暮らしを彩り、豊かにしてきました。⽇本では、陶器にとどまらず、リサのスケッチから⽣まれた絵本のキャラクター「マイキー」や、⾃⾝のライフスタイルにも注⽬が集まり、幅広い世代に⽀持されています。

「リサ・ラーソンの作り方 展」を開催

2025年12月27日(土)~2026年2月23日(月・祝)に、東京・立川にあるミュージアム「PLAY! MUSEUM」で開催される「リサ・ラーソンの作り方 展」では、リサが制作した原型作品をもとに、⼯房で職⼈が作るライオンや猫など、お馴染みの作品の制作プロセスを“⾒る”“知る”に加え、来場者に“作る”場を提供。⾃分だけの作品づくりが体験できるという、これまでの展覧会とは視点を変えたユニークな企画となっています。

今回は、そんな「リサ・ラーソンの作り方 展」の見どころをご紹介します。

見どころ① リサ・ラーソン作品の制作プロセスを見て、知れる!

リサ・ラーソンが制作のために描いたスケッチ
©️LISA LARSON ©️TONKACHI

第1部の「⾒る」「知る」のセクションでは、リサのスケッチや作品、実際にスウェーデンで使っていた道具類を展⽰するほか、量産制作の⼯程と、そこに関わる国内外のさまざまな職⼈の仕事ぶりを映像や写真でたっぷりと紹介。

リサ・ラーソンが実際に使⽤していた道具
©️LISA LARSON ©️TONKACHI

リサ・ラーソンの原型をもとに出来上がったプロダクト
©️LISA LARSON ©️TONKACHI

リサが実際に使⽤していた道具類やスケッチ、制作⾵景の映像、そして出来上がったプロダクトを通して⽣産過程を「⾒る」「 知る」ことができます。 またスウェーデンを何度も訪ね、20年近くリサを撮り続けた写真家・⽊寺紀雄の写真から、リサの暮らしや作品作りを紹介します。

見どころ② 自分だけのリサ・ラーソンを作れる!

にっぽんのリサ猫 模様つけ 参考写真
©️LISA LARSON

第1部でリサのものづくりに触れた後は、会場の⼤空間でさまざまなワークショップに参加することができます(⼀部有料・事前予約制)。⽇本の窯元で製作された「リサ猫」の陶器に模様をつけたり、猫のキャラクター「マイキー」にオリジナルの模様をつける、サンドアートボトル体験やぬり絵など、本格的な制作体験から、親⼦でも気軽に楽しめるワークショップを毎⽇開催します。(⼀部のワークショップは曜⽇指定)⾃由に⼿を動かし、ものづくりの楽しさを体験することができます。

マイキーのぬり絵 参考写真
©️LISA LARSON

マイキーのサンドアートボトル 参考写真
©️LISA LARSON

<予定されているワークショップ>
スケッチ体験「Like Lisa」(無料)
マイキーのぬり絵(無料)
マイキーのサンドアートボトル(有料)
にっぽんのリサ猫 模様つけ(有料・数量限定・事前予約制・曜日指定)

などが予定されています。

※すべて参考写真のため、実際の内容と異なる可能性がございます。

見どころ③ サスティナブルな暮らしについて考えられる

リサ・ラーソンが筆⽴てとしてリユースしていた作品
©️LISA LARSON ©️TONKACHI

リサの拠点であったスウェーデンは世界に先駆けて環境問題に取り組んできた国でもあります。リサやリサの家族も壊れた陶器をリユースするなど、サスティナブルな暮らしを⽇常的に⼤切にしてきました。陶器は⼟からできていますが、⼀度焼成されると⾃然には分解されず、⼟に還ることができません。では陶器が壊れてしまったときにどうすればよいのか? 展覧会では、こうしたサスティナブルな陶器のゆくえについても、リサの作品を通じて考えます。

見どころ④ オリジナルグッズやカフェメニューも充実!

ショップでは、リサのスケッチや陶器のイメージをあしらった本展オリジナルグッズを販売するほか、数量限定でヴィンテージの陶器作品も販売します。またPLAY! CAFEでは、展覧会にあわせたオリジナルメニューなど北欧やリサの世界を存分に楽しめるグッズやメニューが充実しています。

見どころいっぱいの「リサ・ラーソンの作り方 展」。リサのものづくりの現場を通して、⼦どもから⼤⼈まで来場者全員が創作の楽しさに触れることができるまたとない機会なので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。


「リサ・ラーソンの作り方 展」 会期:2025年12月27日(土)~2026年2月23日(月・祝) ※12/31~1/2、2/8は休館
会場:PLAY! MUSEUM(東京・立川)
東京都⽴川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2F
開館時間:10:00~17:00(⼟⽇祝は18:00まで/⼊場は閉館の30分前まで)
入場料:⼀般1,800円/⼤学⽣1,200円/⾼校⽣1,000円/中・⼩学⽣600円
[⽴川割]利⽤時、⽴川市在住・在学の⽅を対象に⼊場の割引があります。 在住・在学が確認できる免許証、学⽣証が必要です。 ⼀般 1,200 円 、⼤学⽣ 700 円、⾼校⽣ 600 円、中・⼩学⽣ 400 円
*いずれも税込 *未就学児無料
*当⽇券で⼊場可。⼟⽇祝および混雑が予想される⽇は事前決済の⽇付指定券 (オンラインチケット)を販売。 主催:PLAY! MUSEUM
企画協力:株式会社トンカチ

Text=Imari Ito

© LISA LARSON
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

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