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「かっこよさって捨てていいんですか…?!」映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』キャラクター再現度が高すぎて感謝【映画感想②】

  • 2026.3.12

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』 2026年3月13日(金)開戦ッ!!!!

WEBマガジン「Sitakke」の特集「今こそ沼るッッ!ゴールデンカムイ愛」。
3月13日公開の『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の試写レポを、「HBC演劇エンタメ研究会(通称“エンケン”)」のSitakke編集部IKUが、3つのポイントにまとめてお伝えします。

Sitakke

前編では「ゴールデンカムイ」基礎情報と、魅力①を語りました。この記事は後編です。

目次
・ゴールデンカムイとは
・感想の前に:1作目やドラマを見ていなくても大丈夫?&ストーリー
・魅力①「そのシーンもやってくれるんですか…!」(ここまで前編)
・魅力②「かっこよさって捨てていいんですか…?!」
・魅力③「おいしそ~~~」
・キャスト&スタッフなど詳細

魅力②「かっこよさって捨てていいんですか…?!」

実写化のキャストが発表されたとき、「無理でしょう」と思いました。特に第七師団。

鶴見中尉が玉木宏さん?
二階堂が栁俊太郎さん?
鯉登音之進が中川大志さん?
宇佐美時重が稲葉友さん?

いやいや、無理でしょう。だってみなさん、かっこいいもの。
第七師団の濃すぎるキャラクター、再現できないでしょう。

そんな卑屈な考えを、ゾッとするほど裏切ってくれます。

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

キエエエエエエエッ!(猿叫)
を完璧に再現する中川大志さんなんて、想像つくでしょうか…。
(ドラマでの走り方もすごかった。マンガの中だけでしかできない走り方だと思っていた。人間ができるとは…人間ですか…?)

中川大志さんと稲葉友さんは、一瞬のシーンだけでも鶴見中尉への想いが伝わりすぎる表現力が圧巻。

栁俊太郎さんに至っては顔が変わっている気がします。
誉め言葉として、気持ち悪くてうっとり。怖すぎてクセになりすぎます。

かっこよさって捨てていいんですか…?!とびっくりしました。
自分のイメージやビジュアルなんてそっちのけ、いかにキャラクターそのものになるかに全力をかけてくれているように感じました。

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

でも不思議。玉木宏さん演じる鶴見中尉は、「ワーッ」と思うシーンがたくさんあるのですが、怖さと気持ち悪さを感じるほどに、なぜかかっこいいのです。

「玉木宏さん」としてのかっこよさは捨てたはずなのに、鶴見中尉は気持ち悪くてかつかっこいい、どういうことでしょうか。
猟奇的なかっこよさというものが存在することを初めて知りました。

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

映画第2作目はとにかくアクションシーンが怒涛のように押し寄せます。
それぞれの戦いの中にあふれすぎる個性が、本当に魅力的…。

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

山﨑賢人さん演じる杉元佐一の、全身で「不死身」を物語る勢いは息をのみます。

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

眞栄田郷敦さんの尾形百之助は、かっこよすぎてずるいの一言。スマートすぎる…。

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

再現度という意味で言えば、白石由竹は原作を読んでいるときから脳内で矢本悠馬さん一択だったので、「もともと白石ですよね?」というくらいの安定感と安心感。

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

そして家永カノが桜井ユキさんというのは、映画1作目のラストで一瞬映ったときに「そう来たかー!」と同時に「桜井さんしかないー!」と心の中で叫びました。
この美しさは異常。

ひとり一人挙げだしたらキリがなくなりますが、誰を見ても大満足で、ひとり一人じっくり見たくなります。
キャストのみなさんも、ファンの期待に応えすぎです!

魅力③「おいしそ~~~」

印象的だったのは、コタン(集落)でのシーン。
そこで出て来るアイヌ料理が、とにかくおいしそうなんです。

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

コタンで過ごすアシㇼパの、生き生きとした、伸び伸びとした姿。
アイヌ文化の中で育ち、自然の中で生きる知恵を持って進む頼もしさ。
心からの笑顔。

チタタプして、ヒンナヒンナするアシㇼパ。
この日常の暮らしの豊かさが印象的に、魅力的に描かれているからこそ、終盤で杉元が力いっぱい叫ぶ言葉が心に響きます。

この点は語りすぎるのはもったいないので、ぜひ映像でじっくり味わってもらえたらと思います。

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

特集「今こそ沼るッッ!ゴールデンカムイ愛」、まだ終わりません!

なんと、アシㇼパを演じた山田杏奈さんの単独インタビューを実施ッッ!
出演者から見た今作の魅力とは?クセの強いキャラクターたちで山田さんが特に好きなのは?
次回の記事でお届けしますッッ!

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』 2026年3月13日(金)全国公開

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©野田サトル/集英社 ©2026 映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

・キャスト:
山﨑賢人
山田杏奈 眞栄田郷敦 工藤阿須加 栁俊太郎 塩野瑛久 稲葉友 / 矢本悠馬
大谷亮平 高橋メアリージュン / 桜井ユキ 勝矢
中川大志 ・ 北村一輝 ・ 國村隼
池内博之 木場勝己 和田聰宏 杉本哲太 / 井浦新
玉木宏 ・ 舘ひろし

・原作:野田サトル「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)
・監督:片桐健滋(※片は旧字)
・脚本:黒岩勉

・音楽:やまだ豊 出羽良彰
・主題歌:10-FEET「壊れて消えるまで」(UNIVERSAL MUSIC / BADASS)

・アイヌ語・文化監修:中川裕 秋辺デボ
・製作幹事:WOWOW・集英社
・制作プロダクション:CREDEUS

・配給:東宝
・PG12

詳細は公式サイトからご確認ください

特集「今こそ沼るッッ!ゴールデンカムイ愛」
文:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は記事執筆時(2026年3月)の内容に基づきます

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