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クリスマスディナーが2品で完結!帰宅してからでもすぐ作れる簡単ごちそうレシピ

  • 2025.12.8

平日のクリスマスにぴったり!シンプル&ごちそうレシピ

こんにちは、白井ありさ(@arigohan)です。

12月に入ると街中がクリスマスムード一色! 今年もまもなくクリスマスがやってきますね。

「何か特別なものを作りたいけれど、今年も平日のクリスマス。バタバタするのは避けたい……」

そんな方にこそ届けたい、2品で完結するシンプル&ごちそうレシピをご紹介します。特別な準備は不要。気負わず作れるのに、まるで魔法がかかったように食卓が華やいじゃいますよ♪

手間は最小限でも、見栄えが良くてお腹も心もしっかり満たされる――そんな“働く大人も平日にチャレンジできて笑顔になるごちそうレシピ”を考案しました!

ホタテのクリスマスカルパッチョ

調理時間:15分 難易度:★☆☆

普段は高級で手が出しづらいホタテを使った特別感のある一品。マリネ液に赤パプリカときゅうりを加えることで、赤と緑のクリスマスカラーと具材感が楽しめます。

刺身用のホタテは、塩を振って少し時間を置いてから水分を拭き取ると、臭み取りの効果だけでなく旨みもアップします。このちょっとした一手間でおいしさが変わるので、ぜひ試してみてくださいね。

材料(2人分)

・ホタテ(刺身用)……120g
・赤パプリカ、きゅうり……各30g

【A】
・レモン果汁 大さじ1/2
・塩麹、はちみつ、オリーブオイル……各小さじ1/2
・黒こしょう……適量
・ラディッシュ……1個

作り方

1. ホタテに塩をふって10分程度置き、水分をしっかり拭き取る。厚みが半分になるようにスライスする。

2. 赤パプリカときゅうりを5mm角に切り、ボウルに加える。Aと合わせてよく混ぜる。

3. 器にホタテを広げ、輪切りにしたラディッシュと2を順に盛り付ける。

豚バラスライスで作る!簡単ポルケッタ

調理時間:20分 難易度:★☆☆

イタリアの伝統料理「ポルケッタ」は、ハーブやにんにくで味付けしたローストポークのこと。イタリアではお祝いごとや特別な日のお料理として食べられることが多く、クリスマスのごちそうとしても馴染みがあります。

外はカリッと、中はジューシー。香り豊かで人気のある肉料理ですが、その作り方はだいぶハードルが高いです……。

豚の塊肉を包丁で開いてハーブやニンニクなどで味付けし、糸で縛ってから焼き目をつけ、さらにオーブンで焼きます。特に肉を包丁で開くこと、糸で縛ること、オーブンを使用すること、これらがこの料理のハードルを上げているように感じました。

なので……今回はそれらの工程を全て省き、簡単に作れるレシピに仕上げました!

電子レンジで加熱し、最後にさっとフライパンで焼き目をつけることで、時短調理でありながら、分厚いお肉でも生焼けの心配がありません。

材料(2人分)

・豚バラ肉(スライス)……12枚(約350g)
・ローズマリー(葉の部分)……1~2本分
・パセリ(葉の部分)……8g
・ケッパー……10g

【A】
・にんにくチューブ……20g
・粗挽き黒こしょう……小さじ1/2

・塩、こしょう……適量
・ベビーリーフ、ミニトマト……各適量

作り方

1. ローズマリー、パセリ、オリーブを微塵切りにする。Aと合わせる。

2. 豚バラ肉6枚を少しずつ重ねながら縦に並べ、さらにその上に同じように6枚重ねる。1を全体に塗り、手前からきつく巻く。表面に塩、こしょうをかける。

3. 耐熱容器に巻き終わりを下にして入れる。ラップをして電子レンジ(600W)で3分加熱する。一度取り出してひっくり返し、ラップをして3分加熱する。もう一度巻き終わりを下にしてラップをして1分加熱する。

4. フライパンを強火で熱し、3の表面全体にこんがり焼き目をつける。このとき、まず巻き終わり部分に焼き目をつける。

5. 食べやすい大きさに切り分けて器に盛り付け、ベビーリーフとミニトマトを添える。

クリスマス料理は頑張りすぎないのが◎

前菜にキラッと華やぐホタテ、メインにはみんなが喜ぶポルケッタ。手が込んでいるように見えて、実はシンプルに作れる2品です。

ホタテのカルパッチョは酸味を効かせてさっぱりと食べやすく、ポルケッタはお肉の旨みとジューシー感をしっかり味わう味付けに。2品の食べ合わせのバランスを工夫しました。

品数を多く作らなくても、この2品さえあればクリスマスの食卓が十分満たされますよ。ぜひ今年のクリスマスは肩の力を抜いて、おうちで“頑張りすぎないごちそう”を楽しんでくださいね。

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