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小学生でも分かる問題にチャレンジ!「(9−3×1)÷3÷2」→正しく計算できる?

  • 2026.1.20
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今回は、()の付いた計算問題にチャレンジです。

このような形の計算式は、小学校のときによく宿題に出たのではないでしょうか?

大人になった今でも正解できるかどうか、ぜひ試してみてください。

問題

次の計算をしなさい。
(9−3×1)÷3÷2

解答

正解は、「1」です。

この答えにすぐたどり着けたでしょうか?

「間違った計算結果が出てしまった」「計算の途中で迷いがあった」という人は、ぜひ次の「ポイント」をご覧ください。

正解が出るまでの計算過程と、間違えやすいポイントについて解説していますよ。

ポイント

この問題のポイントは、「計算の順序」です。

まずは、計算の順序のルールを復習しておきましょう。

<計算順序のルール>
次の順序で計算します。

1.括弧の中(※括弧には()や{}などの種類があります。)
2.掛け算・割り算
3.足し算・引き算

※同じ優先順位の計算がある場合は、左から計算します。

このルールの通り、計算は括弧の中が最優先です。この問題であれば、(9−3×1)の部分ですね。

「あれ、()の中にある計算はどの順番ですればいいんだろう」と思った人は、鋭いです。実は、()の中にも計算順序のルールがそのまま適用されます。

掛け算は引き算より先にしなければなりませんから、次のように計算を進めましょう。

(9−3×1)÷3÷2←()の中の掛け算からスタート
=(9−3)÷3÷2←()の中の引き算をする
=6÷3÷2

残りの式は割り算だけです。「同じ優先順位の計算がある場合は、左から計算」する必要があるので、残りは式に書かれている順番通りに進めます。

6÷3÷2
=2÷2
=1

これで正解にたどり着きました。

最後に注意点を一つお伝えします。それは、掛け算を終えた時点で()を外してしまうミスについてです。

(9−3×1)÷3÷2
=9−3÷3÷2←掛け算をした時点で()が外れている

この二行目の式の形では9−3が()なしの引き算になっているので、優先順位を競ったときに後ろの割り算に負けてしまうのです。そして、割り算を先にすると、以下のように間違った答えが出てしまいます。

9−3÷3÷2←割り算を先にする形になる
=9−1÷2
=9−0.5
=8.5←誤答!

()は、優先度の低い引き算や足し算の計算順序を引き上げてくれるツールです。()の中の引き算や足し算には特に注意を向け、計算前に()を外さないようにしましょう。

まとめ

今回は、()つきの計算問題にチャレンジしました。

()は式の中でも目立つ存在なので、先に計算することを覚えていた人も多いかもしれません。ただし、()の中に複数の演算が含まれている場合もあります。そんなときは、()の中にも計算順序のルールを適用してください。また、()の中の演算がすべて終わるまでは()を外さないでください。

計算順序のルールは、使っただけ覚えやすくなります。ぜひ他の計算問題にチャレンジするときも、このルールを意識していってくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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