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これどうやって計算するか覚えてる?「秒速3mの時速は?」→正しく計算できる?

  • 2026.3.3
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今回は、秒速を時速に変換する問題にチャレンジしてみましょう。

暗記した変換方法を思い出そうとする必要はありません。

秒速と時速の意味をしっかりとらえていれば、自力で式を立てられるはずですよ。

問題

秒速3mで落ちてくる雨粒の時速を求めなさい。

解答

正解は、「時速10800m」です。

km単位で表すと、10.8kmですね(1km=1000m)。

どうやって、答えを出したらよいのか分かりましたか?

次の「ポイント」では、この問題の考え方を解説しています。ぜひ、ご覧ください。

ポイント

この問題のポイントは、「1時間は何秒か考えること」です。

まず、秒速と時速の言葉の意味を確認してみましょう。

秒速...1秒間に進む距離で表された速さ
時速...1時間に進む距離で表された速さ

ここで、1時間は何秒かを考えます。1時間は60分で、1分は60秒です。よって、1時間は60×60秒になります。

1時間
=60×60秒
=3600秒

ということは、時速は「3600秒間に進む距離で表された速さ」と言い換えることができますね。

ここで問題文をもう一度読んでみましょう。

秒速3mで落ちてくる雨粒の時速を求めなさい。

この問題に答えるには、秒速3m(1秒で3m進む)雨粒が1時間=3600秒でどれだけ進むかを考えればいいのですから、次の式で計算できます。

3m×3600
=10800m

これで答えにたどり着きました。

まとめ

今回の問題では、秒速と時速の意味に立ち返って、計算方法を考えました。

実は、秒速から時速への変換は3600を掛けると覚えておけば、一発で計算できます。ただし、この3600を丸暗記するとどうしても忘れやすくなります。

今回の記事を読んだ人なら、この3600は3600秒(1時間)のことだと分かったはずです。1時間=60分=3600秒の流れが頭に入っていれば、3600という数も覚えやすくなりますよ。

速さの単位換算は、丸暗記よりも理屈で考えた方が柔軟に対応できる場面が多いです。ぜひ、自分で式を組み立ててみましょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。


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