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アリアナ・グランデを突撃した迷惑系インフルエンサー、母国オーストラリアへ強制送還

  • 2025.11.25
"Wicked: For Good" The New York Premiere

映画『ウィキッド 永遠の約束』のシンガポール・プレミアでアリアナ・グランデを突撃し、実刑判決が言い渡されたジョンソン・ウェンが、刑期を終えて国外追放された。『Entertainment Weekly』によると、母国オーストラリアへ強制送還のうえ、シンガポールへの再入国禁止処分を受けたようだ。

26歳のウェンは、「パジャママン」の芸名で活動する迷惑系インフルエンサーで、過去にもケイティ・ペリーザ・ウィークエンドのコンサートに乱入し、その映像をSNSで公開するなどしている。11月13日(以下、現地時間)にシンガポールで開催された映画『ウィキッド 永遠の約束』のプレミアで、アリアナがシンシア・エリヴォら共演者とともにレッドカーペットを歩いていたところ、柵を乗り越えて彼女のもとに突進。驚くアリアナの肩に手を回し、飛び跳ねてポーズを取る様子を自身のインスタグラムに投稿し、「親愛なるアリアナ、イエローカーペットで一緒にジャンプさせてくれてありがとう」とコメント。

シンガポール地方裁判所は11月17日、ウェンを「注目が欲しいだけ」と断じ、自身の行動がもたらす影響を軽くみていたと指摘。公的不法妨害の罪で懲役9日の有罪判決を言い渡していた。アリアナが突撃された際、彼女を庇おうとしたシンシアは、11月20日に出演したTV番組『Today』で、「身体が先に動きました。友人の安全を確認したいだけだった。彼に私たちに危害を及ぼす意図はなかったことはわかります。でも、何が起きたかわからなかったから、とにかく彼女の身の安全を確認したかった。本能的にそうしました」と語った。

また11月22日に全米映画俳優組合主催の試写イベントで行われた会見では、「私たちは人生において、また日々の仕事において、辛い経験を乗り越えて来ました。先週だってそうです。正直に言って、本当に大変な経験をしました。でも本作のおかげで、人として、友人として、姉妹として、アーティストとして、俳優として、すごく成長することができました」と語り、アリアナが涙ぐむ場面もあった。

Text: Tae Terai

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