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ホクホク濃厚!【里芋×鶏肉】の洋風おかず5選〜グラタン・コロッケなど、レンジ時短が叶う!

  • 2025.11.12

ホクホク、ねっとり──秋冬になると恋しくなる食材といえば、やっぱり里芋。そのやさしい甘みを引き立ててくれるのが、旨味たっぷりの鶏肉です。

里芋×鶏肉の組み合わせは、煮物などの定番和食はもちろん、グラタンやコロッケなどの洋風おかずにもぴったり。アレンジの幅が広いのも魅力です。

今回は、そんな「里芋×鶏肉」コンビで楽しむ洋風アレンジレシピをご紹介。手間がかかりそうな下ごしらえも、電子レンジを使えば驚くほど簡単です。ほっこり温まる秋の食卓に、ぜひ取り入れてみてください。

■レンジで簡単! 里芋の下ごしらえ

ぬめりや手のかゆみが気になる里芋の下処理も、電子レンジを使えば驚くほど簡単。短時間でスルッと皮がむけ、調理がグッとラクになります。

【1】皮付きのまま洗う

泥を軽く落とし、水気をしっかりふき取ります。

【2】耐熱皿に並べて加熱

ラップをかけて600Wの電子レンジで5〜6分加熱します。1個ずつふんわりラップに包んで加熱しましょう。竹串がスッと通れば火が通った合図です。

【3】皮をむく

加熱後、粗熱が取れたらペーパータオルなどで包んで軽く押すと、皮がつるんとむけます。

【4】ぬめりを落とす(必要に応じて)

ぬめりが気になる場合は、軽く塩をふってもみ、水でサッと洗い流します。煮崩れしにくくなり、すっきりとした口当たりに。この方法なら、手がかゆくならず、あっという間に下ごしらえ完了です。

■「里芋×鶏肉」で作る洋風レシピ:5選

・鶏と里芋のグラタン

里芋の自然なとろみを活かして、小麦粉なしでもホワイトソースが作れます。短時間の煮込みで、隠し味のみそが深いコクをプラス。焼き上がりの香りが食欲をそそる一品です。

・里芋コロッケ

外はサクッ、中はもっちり。ジャガイモとはひと味違う食感が楽しめる里芋のコロッケです。鶏ひき肉と合わせてシンプルに作るのも良し、ニンジンやサヤインゲンを加えて彩り良く仕上げるのもおすすめ。揚げたての香ばしさは格別です。

・鶏肉と里芋のクリーム煮

香ばしく焼いた鶏肉に、レンジで柔らかくした里芋を加えてサッと煮るだけ。生クリームのまろやかさと鶏の旨味が里芋にしっとりとからみます。寒い日にぴったりのホッとする味わいです。

・里芋と白菜のクリームシチュー

ねっとりとした里芋の口当たりがクリームとよくなじみ、自然なとろみがやさしい味わいを演出します。仕上げに生クリームをひと回しすると、さらにまろやかに。生クリームを入れたら、沸騰しないように火加減に気をつけましょう。

・しっとり鶏ハム里芋ピューレ添え

簡単なのに味は本格派。鶏むね肉は時間のあるときに漬けておくと◎です 。里芋のピューレはジャガイモとはひと味違うねっとり食感。鶏ハムにのせて味わえば、ワインにもよく合う、ごちそう感のある一皿に!

ねっとり里芋とジューシーな鶏肉を組み合わせた洋風レシピは、クリーミーでほっこりやさしい味わい。今回ご紹介したレシピなら、旬の里芋の味わいを楽しみながら、毎日の食卓をちょっと特別にしてくれます。忙しい日でも、レンジを活用すれば手軽に作れるので、ぜひ試してみてください。

(豊島早苗)

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