キャサリン妃、メラニア・トランプ大統領夫人をスカウト活動に案内

キャサリン妃が、皇太子妃として初めて単独で、現職のファーストレディであるメラニア・トランプ大統領夫人を案内する大役を務めた。国賓訪問のため、ドナルド・トランプ大統領とともにイギリスを訪れているメラニア夫人は9月17日（現地時間）、カミラ王妃とともにウィンザー城のメアリー王妃のドールハウスと王立図書館を見学。その後、キャサリン妃が共同会長を務めるスカウトの活動に参加した。

この日、メラニア夫人はキャメルのサファリジャケットにオフホワイトのクロップド丈パンツを合わせ、足もとにはバックルのついたフラットシューズをチョイス。キャサリン妃は英国発ブランド、ME+EM によるスエードジャケットにラルフ ローレン（RALPH LAUREN）のミディスカートとブーツを合わせ、両国に配慮したコーデを披露した。リボンに結んだシルクスカーフは、先日公務で訪れたサフォーク州にあるサドベリー・ミルの工場で作られたものだそう。

ふたりは、チーフスカウトのドウェイン・フィールズとともに4歳から6歳児のグループに加わり、工作やゲームといったアクティビティに参加。閉会式では、子どもたちからプログラムを修了したことを示す「Go Wild」バッジを受け取ったという。キャサリン妃は、昼食にノーフォークにある別邸、アンマー・ホールで採取されたハチミツを使ったサンドイッチを用意。メラニア夫人も、ホワイトハウスで獲れたハチミツをお土産に持参し、子どもたちを喜ばせたそうだ。

この前日、キャサリン妃は大統領専用機でイギリスに降り立った大統領夫妻をウィリアム皇太子とともに出迎え、夜には公式晩さん会に出席。フィリッパ・レプリー（PHILLIPA LEPLEY）によるゴールドのガウンとラバーズ・ノット・ティアラを着用し、注目を集めていた。

Text: Tae Terai