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キャサリン妃のガーター勲章ファッションに異変! 初披露のドレスコートに隠された新たな選択

  • 2026.6.16
Chris Jackson / Getty Images

2026年6月15日、英国ウィンザー城では、ガーター勲章の年次礼拝が行われました。毎年6月に行われるこの恒例行事は、英国で最も権威あり、最も歴史のある騎士団の儀式で、君主をはじめ王族方やガーター勲章を授与された団員の方々が、伝統的なブルーのベルベットのマントとガチョウの羽があしらわれた黒の帽子、そしてガーター勲章の徽章を身につけ、聖ジョージ礼拝堂へ列をなして歩かれます。

WPA Pool / Getty Images

礼拝堂内で行なわれる式典では、新たに任命されたガーター勲章メンバーが正式に就任し、その後非公開の礼拝が行われます。礼拝堂内の様子こそもちろん未公開ですが、ウィンザー城から礼拝堂まで、国王ご夫妻を筆頭に騎士団員の皆様が行進されるお姿は、国民や集まった人々にとってのハイライト!

この日もお天気に恵まれ、前日のトゥルーピング・ザ・カラー同様、ロイヤルファミリーからは高位メンバーが勢揃い。チャールズ国王とカミラ王妃、アン王女やウィリアム皇太子、エディンバラ公爵、グロスター公爵ご夫妻が団員として歩かれるお姿を、キャサリン妃やソフィー妃など配偶者の皆様が見守っていらっしゃいました。

Chris Jackson / Getty Images

思えば、アンドルー元王子の逮捕を受け、称号やプリンスのタイトルも失うと同時に当然のごとく、最高位の栄誉であるガーター勲章も剥奪され、メンバーではなくなったことも話題となりました。

またも、そんなことを思い起こさせられつつ、やはりこの日も華やかなプリンセスのお姿にホッと癒され、王室の明るい希望の象徴のような存在であることを実感しました。

中でも、キャサリン妃の存在感に加え、この日のファッションも皇太子妃として見事なものでした!

Chris Jackson / Getty Images

バターイエローと称されるまろやかな黄色味のある色のドレスコートに同系色のお帽子というスタイルのキャサリン妃。どちらもこの日デビューのニューアイテムだったのですが、デザイナーはパトリック・マクダウェル。これでピンときた方はすごい! 私は「あれ、どこかでこの名を?」程度でした(汗)

そう、昨年の英国ファッション協議会(BFC)主催のエリザベス2世女王賞を獲得したデザイナーで、トロフィーを授与したのもキャサリン妃でした。

さらに、お洋服の生地は、スティーブン ウォルターズ&サンズ社のもの。こちらも、昨年秋に公務で視察された300年以上の歴史を持つ家族経営のシルク織物メーカー。

キャサリン妃のドレスコートを拝見するやいなや、ロイヤルドレスらしいシルクのジャカードが珍しいと同時に「なんて美しい♡」と思っていたら、賞を授与されたデザイナーが、歴史ある英国を代表するシルク生地を使用して、キャサリン妃のために作った、いわばコラボで超スペシャルなお洋服だったというわけです。

キャサリン妃のロイヤルワラント(王室御用達)授与が決まった中で、着々と皇太子妃のお洋服選びは、自国のクラフツマンシップや才能を支援することに重点を置いていることが、ここからもわかります。

Chris Jackson / Getty Images

そんな皇太子妃の思いがファッションにも投影されるかのごとく、シルクジャカードの生地やデザインと相成って、なんとも品格ある装いに。もちろん、キャサリン妃の内面の自信は言うまでもありません。

ひとつ、変わらないキャサリン妃らしさでホッとしつつセンスを感じたのが、このドレスコートの下になんとチュールを穿かれているんです♡
ウエスト下に付けられたポケットが少し張り出したデザインになっていることから、スカート部分にボリュームを持たせ、クラシックなテイストをさりげなくプラスしています。

Mark Cuthbert / Getty Images

以前お召しになった、ピンクのディオールのセットアップ同様、50年代のクラシックでレディライクなスタイルが、キャサリン妃の「ここぞ!」のスタイルとなっていく模様。スタイリスト視点からも私も大賛成。今後のファッションが、さらに楽しみになるというものです。

ちなみに、お帽子はジェーン・テイラーで、こちらもキャサリン妃の鉄板ミリナリー。実は、ここにもお洋服と同じ生地が使われていて、まさに英国メーカー、デザイナーたち3社がコラボし、キャサリン妃だけのスタイルが完成したファッションだったのです。

そんな貴重なスタイルには、ジュエリーも結婚式の思い出深い逸品をチョイス。ご両親から贈られたロビンソン・ペラムのピアスが、とてもよく合っていますね。クラッチ(エミー・ロンドン)と靴(ジャンヴィト・ロッシ)は、長年愛用のベーシックなものを使い回され、新旧ミックスでバランスをとるところも、やはり堅実なキャサリン妃らしいといえるでしょう。

ロイヤル感たっぷりな皇太子妃のお隣で、華やかな花柄の装いが美しかったのがソフィー妃。

Chris Jackson / Getty Images

こちらも、この日初お披露目のドレスですが、ブランドは御用達のスザンナ・ロンドンのもの。大きく開いた胸元こそ大人の象徴ですが、その他は英国らしい花柄にフィットー&フレアのエレガントなドレスのシルエット。

ピンクのお帽子は、キャサリン妃と同じジェーン・テイラーで、バッグはヴァレクストラ、靴はジミー チュウと、トレンドとロイヤルらしさをミックスしたスタイルがお上手なソフィー妃ならではの素敵なコーディネートでした。

仲の良さがうかがえるように、並んだ時のバランスがとてもよく、基本センスも似ているお二人。カミラ王妃に続き、ナンバー2、ナンバー3の女性王族というお立場のお二人が、今後も英国王室における、安定感と華やかさ担当であることは希望の光です。

それにしても、キャサリン妃の貫禄が凄まじい! 王妃感すら漂うと感じている昨今でございます。

※この記事は、2026年6月16日時点のものです。

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