1. トップ
  2. カルチャー・教養
  3. キャサリン妃、3年ぶりにロイヤル・アスコットへ復帰——亡き女王を偲ぶ“イエロー”の装い

キャサリン妃、3年ぶりにロイヤル・アスコットへ復帰——亡き女王を偲ぶ“イエロー”の装い

  • 2026.6.19

英王室のキャサリン皇太子妃が、3年ぶりに伝統の競馬イベント「ロイヤル・アスコット」へ姿を見せた。以前フロントロウでもお伝えしたとおり、闘病を経て少しずつ公務に戻ってきた妃。この日まとった鮮やかなイエローの装いにも、王室らしい意味が読み取れると注目されている。(フロントロウ編集部)

病気療養を経て、3年ぶりの復帰

英Hello!などによると、キャサリン妃は現地時間6月17日、ロイヤル・アスコットに出席した。2024年と2025年は出席しておらず、2023年以来3年ぶりの復帰となる。

キャサリン妃は、夫のウィリアム皇太子とともに、馬車での「ロイヤル・プロセッション(王室の行進)」に参加。沿道に集まった人々の前に久しぶりに登場し、その姿に大きな歓声が送られた。寛解を公表してから少しずつ公務へと戻ってきた妃にとって、またひとつ象徴的な1日となった。

鮮やかなイエローに込めた思い

この日の装いには深い意味が読み取れるという。

Hello!などによると、妃が身にまとったのは、ロンドンを拠点とするデザイナー、ロクサンダによる鮮やかなイエローのドレス。これにジェーン・テイラーの帽子を合わせた。イエローは、競馬を心から愛した故エリザベス女王が好んだ色として知られており、妃の装いは亡き女王を思わせるものとして注目を集めている。鮮烈な色に込められた、静かな追悼の思いが胸を打つ。

ファッションに込められる“メッセージ”

キャサリン妃の装いが注目されるのは、今回に限った話ではない。

妃は公務の場で身につける色やデザインに、しばしば敬意や思いを込めることで知られている。今回まとった鮮やかなイエローも、ただ華やかなだけでなく、競馬を愛した故エリザベス女王へのオマージュとしても読み解かれた。デザイナーにロンドンを拠点とするロクサンダを選んだ点にも、英国の才能を後押しする王室メンバーらしい配慮がにじむ。言葉を多く語らずとも、装いを通じてメッセージを届ける——それは、長年にわたり世界中から注目されてきた妃ならではの“表現”と言えるだろう。

Britain’s Kate, Princess of Wales arrives on the second day of the Royal Ascot horse race meeting in Ascot, England, Wednesday, June 17, 2026.(AP Photo/Alastair Grant)

王室の“今”を映す一日

しかし、この日の主役は装いだけではない。

闘病という大きな試練を乗り越え、公の場に戻ってきたキャサリン妃の存在そのものが、王室にとっても、それを見守る人々にとっても大きな意味を持つ。

キャサリン妃は、寛解を公表してからも一気に公務を増やすのではなく、体調を見ながらひとつひとつ着実に活動の場を取り戻してきた。今回のロイヤル・アスコット復帰も、その慎重で前向きな歩みの延長線上にある。無理をせず、しかし大切な場面ではしっかりと役割を果たす——その姿に、世界中から「おかえりなさい」という温かい声が寄せられている。伝統あるロイヤル・アスコットの華やかな舞台で、亡き女王を偲びながら凛と立つ妃の姿は、英王室の“今”を映す印象的な光景となった。今後の公務復帰の歩みにも、引き続き温かい視線が注がれそうだ。

元記事で読む
の記事をもっとみる