小樽の名所がまた誕生「浮世絵美術館」約1600作品が収蔵　1か月ごとの企画展も

似鳥文化財団が運営する小樽芸術村に「浮世絵美術館」がオープンしました。

小樽芸術村で5館目となる「浮世絵美術館」。
似鳥文化財団の似鳥昭雄会長が国内外で集めた浮世絵、約1600作品を収蔵しています。

ほぼ1か月ごとにテーマを設けて開かれる企画展では100作品ほどが展示され、葛飾北斎の世界的な名画『冨嶽三十六景』の「凱風快晴」通称「赤富士」なども見ることができます。

似鳥文化財団の似鳥昭雄会長は「当時のそのままを絵にした浮世絵が一番感動した」といいます。

このほか、浮世絵版画が制作される過程や道具を解説するコーナーも設けられています。

文：HBC報道部
編集：Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ！」放送時（2025年7月25日）の情報に基づきます。