【郷土料理】にがごりの佃煮

こんにちは！６月から真夏日が続き、夏休みを前に夏バテぎみな方も多いのではないでしょうか？ 今日は、そんな季節に食べてほしい郷土料理「にがごりの佃煮」をご紹介したいと思います。

【にがごりあれこれ】

”にがごり”はもともと熱帯アジアが原産で、日本では、沖縄や九州地方で栽培されています。国内の約３割は沖縄産のものですが、鹿児島県は沖縄県に次いで2位の生産量となっています。 また、地域ごとに、”にがごり”、”にがごい”、”ゴーヤ”等様々な名前で呼ばれていて、品種は違うこともありますが、基本同じ植物となります。

選ぶポイントは、全体が濃い緑色で、重量感があり、いぼがとがっているものだそうです♪

【にがごりの佃煮の作り方】

●材料●
・にがごり…中2本（約400g）
・砂糖…大さじ1
・みりん…大さじ1
・うすくち醤油…大さじ1
・こいくち醤油…大さじ1
・白ごま…大さじ1
・かつおぶし…5ｇ

●作り方●
１．にがごりは縦半分に切って、スプーンなどで種を取る。
（＊苦いのが苦手な方は白いワタもとるといいです）

２．2ｍｍぐらいの厚さに切り、沸騰した湯でサッとゆで水気を切る。 （＊苦いのが好きな方はしなくてもいいです）

３．鍋に、にがごりと調味料をすべて入れて中火で加熱する。

４．全体に調味料が絡んだら、ごまを入れて加熱を続ける。

５．汁気が少なくなってきたらかつお節を加えて、水分がなくなるまで加熱すれば完成。

★お好みで、ちりめんや、塩昆布を入れて作ってもおいしいですヨ！

★下茹でをしたり、茹でる前に塩もみなどをすることで、より苦みを抑えて作ることができるので、にがごりに苦手意識のある方も作ってみてくださいね♪