「お荷物だから♡」妊娠後、仕事を干した犯人は仲良しの先輩？女上司の告げ口にゾッ…凍ったワケは？＜マタハラ管理職＞

音無かれんは、私立学校で働く社会科教師。ある日、妊娠が判明し、副学長に報告。かれんの働く学校は「産休・育休に手厚く、女性にやさしい職場を目指している」と副学長は話していたのだが…。

自身が受けたマタハラ被害を教えてくれた笹野先輩のやさしさにホッとするかれんに、先輩は続けて「弱気になったらマタハラの思うツボよ」と警告。そこへ現れた副学長は、最近、職場で重要なミーティング予定などを記載した回覧が、かれんに回らないように仕向けた張本人は笹野先輩であることをかれんに伝えたのです。仕事を干されていると思ったかれんは、再びショックを受け、先輩に疑いを持ち…。

マタハラ被害を告白してくれた先輩…。信じていいの？

笹野先輩が「荷物運びは妊娠中の体に負担がかかるから」という理由で、かれんに回覧を回さず、仕事を頼まないようにしたのは事実のようでした。それを逆手にとって、「ほーら、あなたお荷物ね」と煽る副学長。2人の言葉に心が揺れるかれんでしたが、自身が受けたマタハラを告白してくれた先輩を「信じたい」と思い、その場を丸く収めました。そんなかれんを追いかけてきた先輩。2人は、なぜ副学長があんなにも妊婦に執着するのかが謎でしたが、産休まで目立たないようにすることが得策だと考えたのです。

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副学長からのマタハラを受けてきた2人。この2人が協力し合っていることをわかっていた副学長は仲間割れを狙って、かれんが疑い深くなるようなことを言っていたのですね。幸いにも、今回はその手に乗らなかった2人ですが、「まだまだチャンスはある」とかれんを狙っている副学長。怖いですね。

 

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著者：マンガ家・イラストレーター とうこ

ベビーカレンダー編集部