『アンパンマン』の声優が朝ドラに“サプライズ”出演！SNSでトレンド入り「出てた！？」「気が付かなかった」

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第2週「フシアワセさん今日は」第8話が、4月9日に放送された。

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島本須美の役名「大出加子（おおでかこ）」は、「でかこ母さん」から？

元気のない家族のために力を貸してほしいというのぶ（永瀬ゆずな）の頼みに、草吉（阿部サダヲ）は1回きりの約束であんぱんを作ることにした。不服そうな釜次（吉田鋼太郎）をよそに、桂（小倉蒼蛙）たちの協力を得て即席のパン窯を作り始める草吉。そうして無事に焼き上がったあんぱんは次々と売れ、のぶは改めて草吉に頭を下げる。

パン作りの工程では草吉が大事そうに抱えていたツボから、謎の白いドロドロをお椀で掬って入れていた。のぶが「それ、何？」と聞くと、草吉は「内緒だ」と返答。だが、パン作りに必要不可欠なイースト菌（酵母）であることは明確。「発酵に関わる何かとは思っていたけど、イースト菌なんだろうか？」「やはりイースト菌」「なるほど」といった視聴者の声がSNSでは見受けられた。

また、羽多子（江口のりこ）があんぱんを2銭で売るシーンには、ある人物がサプライズ出演していた。それが、声優の島本須美。『アンパンマン』シリーズのしょくぱんまん役で知られており、『あんぱん』の舞台である高知県の出身だ。タイトルバックには「大出加子（おおでかこ）」と役名がクレジットされており、『アンパンマン』シリーズには「でかこ母さん」という島本が声を担当したキャラクターがいる。SNSでは「島本須美さん出てた！？」「声でわかる！！」「役名がでかこ母さんで噴いた」「気が付かなかった」といったリアクションで、「島本須美」のワードがトレンド入りを果たしていた。

音沙汰のなかった登美子から、嵩宛に手紙が届く

羽多子も釜次にパン屋をやらせてほしいと頭を下げ、釜次はしぶしぶ了承する。納戸で豪（細田佳央太）と共に寝起きをすることになった草吉だったが、翌朝、姿が見えなくなる。パン作りの道具を調達しに出かけていたのだ。「このクソ頑固ジジイ！」の掛け声で子供たちと一緒になってパン作りをする草吉たちの姿を、嵩（木村優来）はスケッチブックに描き記していた。そんな折、登美子（松嶋菜々子）から手紙が届いた。しばらく音沙汰のなかった母からの思いがけない便りに、嵩の瞳が輝く。

NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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