1. トップ
  2. “不安”な展開が続いていた朝ドラに一筋の光…視聴者からも“安堵”の声「いいキャラ」「愛しすぎ」

“不安”な展開が続いていた朝ドラに一筋の光…視聴者からも“安堵”の声「いいキャラ」「愛しすぎ」

  • 2025.4.8
undefined
『あんぱん』第2週(C)NHK

今田美桜がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』の第2週「フシアワセさん今日は」第7話が、4月8日に放送された。

※以下本文には放送内容が含まれます。

お腹を空かせたのぶに、弁当を分け与える嵩

undefined
『あんぱん』第2週(C)NHK

釜次(吉田鋼太郎)は作業中に豪(細田佳央太)をかばって腕を骨折し、3ヶ月仕事ができなくなってしまう。石屋の仕事は思うように回らず、さらに、羽多子(江口のりこ)の内職の仕事もなくなり、米びつをのぞく羽多子とくら(浅田美代子)は不安顔だ。大人たちの話を耳にしたのぶ(永瀬ゆずな)は、弁当を持たずに登校する。家計を心配しての行動だ。昼休み、ほかの生徒たちが弁当を広げる教室で一人じっと座っているのぶ。そっと教室を出ていくのぶを、嵩(木村優来)が追いかけてきた。お腹を空かせたのぶに、嵩がお弁当をお裾分けすると、のぶの表情に笑顔が戻る。

この心温まるのぶと嵩のやり取りに、「良いシーン」「弁当半分あげる嵩の姿、顔半分食べさせるアンパンマンだね」「これが後のアンパンマン誕生のフラグか」といった視聴者の声がSNSに投稿されている。

ヤムおんちゃんが抱えるツボに入っているものは何?

undefined
『あんぱん』第2週(C)NHK

のぶは草吉(阿部サダヲ)に朝田家でパンを焼いてもらい、それを売ってお金を作ることを思いつく。しかし、釜次は大反対し、草吉と喧嘩になってしまう。諦めきれないのぶは、町を出るという草吉を説得すべく勢いよく走り出した。

「お願いします!釜じいは、うちが説得するき。ヤムおんちゃんのあんぱんは、悲しい人を元気にして笑顔にする力があるき」

のぶは草吉を必死に説得するが、草吉は「人生はな思いどおりにはならないもんなんだよ」と告げてホームに消えていく。日が傾く待合所に、しょんぼり座っているのぶと嵩。そこに草吉が戻ってきた。「とりあえず一回だけだ」としぶしぶのぶの願いを聞いてくれることになったのだ。

SNSでは「ヤムおんちゃん」のワードがトレンド入り。“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、草吉が大事に抱えているツボの話題に。パン作りに欠かせないイースト菌だと話す鈴木奈穂子アナウンサーに対して、博多大吉は中身はあんこだと思っていたと明かすが、物語の中であんこは団子屋に分けてもらうと話していることから、答えはイースト菌説が濃厚のようだ。

結太郎(加瀬亮)の急逝や釜次の怪我など、不安な展開が続いていた『あんぱん』だったが、ようやく好転の兆しが見える流れに「ハラハラで終わらなくて良かった」「正義の味方や」「いいキャラすぎる」「愛しすぎ」「救世主になるのか?」といった声が集まっている。

NHK 連続テレビ小説『あんぱん』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中