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朝ドラの“クレジット変化”に視聴者から感嘆の声「初めてでは?」「気付かなかった」3月16日から見られた“胸に残る演出”

  • 2026.3.29
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『ばけばけ』24週(C)NHK

髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。第24週「カイダン、カク、シマス。」が3月16日から放送された。本作は、松江の地で出会ったヒロイン・松野トキ(髙石あかり)と、その夫となるヘブン(トミー・バストウ)の波乱万丈な歩みを描く物語である。

※以下本文には放送内容が含まれます。

戸籍は変わっても、変わらない家族のかたち

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『ばけばけ』24週(C)NHK

3月16日の放送回から、雨清水トキ、雨清水八雲とそれぞれのクレジットが変更された。

前週の放送では、ヘブンが日本国籍を取得するため、雨清水タエ(北川景子)と故・雨清水傳(堤真一)、そして息子の三之丞(板垣李光人)からなる雨清水家に籍を入れるという経緯が描かれている。ヘブンとトキと間に生まれた子どもが正式に家族となるべく、県知事に依頼したものの許可は下りず、頼るあてもない中での苦肉の策だった。

もともと、雨清水家の娘であったトキは、出生時、家の事情により密かに松野家へ養子として引き取られていた過去をもつ。しかし、実の両親であるタエや傳、そして育ての両親である松野司之介(岡部たかし)とフミ(池脇千鶴)の双方に対して深い愛情を抱き、家族としての関係を大切にしている。戸籍が変わっても、その絆は揺らぐことはない。

「八雲」という名に込められた想い 視聴者も変化に共鳴

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『ばけばけ』24週(C)NHK

さらに、雨清水八雲となったレフカダ・ヘブン。「八雲」という名はトキの祖父・勘右衛門(小日向文世)が名付けたものである。

かつて勘右衛門は、ヘブンを日本国を脅かす異人として敵視していた。しかし、松江で町の人々から非難を浴び、苦しむトキを守ろうと必死になるヘブンの姿に触れ、その人柄を知ることとなる。さらに、自身も生活面で支えられた恩があったことから、日本人になる決意をしたヘブンに対し、『古事記』の一節にちなんで「八雲」という名前を授けたのだった。

このクレジット表記が変化するという演出に対し、SNSでは「クレジットが変わってる!」「夫婦揃っての変更は初めてでは?」「トキの方は気付かなかった」といった反応が見られたほか、「この名前になるまでに色々あったな」と今までの放送と共にその歩みをしみじみ振り返る声も相次いでいる。

どの場面を切り取っても、視聴者の心に残る瞬間が詰まっているのが、このドラマの魅力だ。


連続テレビ小説『ばけばけ』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE(新NHKプラス)同時見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信