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「ネトフリで一気見」「とんでもないレベル」2年前に放送された“令和の名作ドラマ”主演女優の活躍に“高まる評価”

  • 2026.4.2

杉咲花主演の『アンメット ある脳外科医の日記』は、2024年4月期にカンテレ・フジテレビ系『月10』枠で放送された医療ヒューマンドラマだ。原作は元脳外科医の子鹿ゆずるによる同名漫画(作画:大槻閑人)。脳外科医の川内ミヤビ(杉咲花)は、不慮の事故によって記憶障害を抱えてしまう。過去2年間の記憶が抜け、今日のことを翌日には忘れてしまうミヤビが、毎日を日記でつなぎながら患者や自分自身と向き合う姿を描く。

「2人の空気感が好きすぎる」杉咲花と若葉竜也の演技に賞賛の声

ミヤビは、将来を嘱望される優秀な脳外科医だったが、1年半前に起こった不慮の事故で脳に損傷を負い、記憶障害という重い後遺症を患う。現在は関東医科大学病院脳神経外科の教授・大迫鉱一(井浦新)の治療を受けながら、医療行為は行わず看護助手として働いている。過去2年間の記憶を失い、新たな記憶も翌日には消えてしまうミヤビは、日々の出来事を日記に記し、それを頼りに生きている。

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杉咲花(C)SANKEI

そんなミヤビの前に、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶智治(若葉竜也)が現れる。医師としての腕は確かだが、マイペースでどこか掴みどころがない人物だ。三瓶の後押しを受け、ミヤビは医師として復帰。記憶障害を負う前の医療知識や経験は失っておらず、三瓶のサポートを受けながら手術にも参加するようになる。
ある日、三瓶はミヤビを呼び出し「僕たちは婚約していました」と衝撃の告白をする。

主演の杉咲花は、初のフジテレビ系ドラマ主演で初の医師役を務めた。SNSでは「杉咲花ちゃんにしかできない役だった」「魅力的な俳優」といった声が多く上げられた。
また、ミヤビの婚約者で天才脳外科医・三瓶を演じた若葉竜也とは2023年の映画『市子』でも共演しており、「杉咲花と若葉竜也の自然な演技がすごい」「2人の空気感が好きすぎる」といった声が数多く見られる。

14分ワンカットのシーンに大反響「ドラマ史に残る名シーン」

本作で特に反響の大きかったのが、第9話のラストシーン。医局でのミヤビと三瓶の会話が14分間のワンカットで撮影された。他愛のない話から兄弟の話になり、三瓶は亡くなった重度障害者の兄のこと、過去に救えなかった少女のことを目に涙を溜めながら話した。

「ぼくはまだ光を見つけられていません」という三瓶にミヤビは「光は自分の中にあったらいいんじゃないですか」「そしたら多分、暗闇も明るく見えると思います」と答える。それは記憶障害を発症する前に三瓶に語っていた言葉でもあった。
「三瓶先生は、私のことを灯してくれました」と言うミヤビに、三瓶は思わず身を委ね、2人は泣きながら抱きしめ合う。視聴者からは「ドラマ史に残る名シーン」「ドキュメンタリーのようだった」といった絶賛の声が相次いだ。

「とんでもないレベルの作品に出会ってしまった」感動のラストに視聴者号泣

ミヤビの記憶障害の原因は“ノーマンズランド”と呼ばれる“人がメスを入れてはいけない領域”にあり、手術できる医者は世界中で一握りしかいない。ミヤビの主治医・大迫は危険すぎると手術に反対。しかし放っておけば、いずれは脳梗塞を起こして命に関わる。三瓶は必死に手術の練習を続けていた。
最終回、意識障害を起こしたミヤビが病院へ運ばれる。ずっと反対していた大迫もオペに協力し、タイムリミット8分の中、仲間たちが一丸となって手術に挑む。緊迫の手術シーンに多くの視聴者が息を呑んだ。

手術を終え、病室でミヤビが目を覚ますのを待つ三瓶。ミヤビの隣で2人が出会った時のことを書き綴る。回想シーンでは、タイトル『アンメット』の意味から2人が婚約に至るまでが描かれた。三瓶がいつも食べていたグミやミヤビの大好物の焼肉丼の伏線もここで見事に回収。
指がわずかに動き、ゆっくり目を開けたミヤビに三瓶が「分かりますか?」と聞くと、ミヤビは一筋の涙を流し「分かります」と答えた。この余韻を残す静かなラストシーンは多くの視聴者に強い印象を与え、SNSでは「号泣した」「愛に溢れてる」「最高のラスト」といった感想が寄せられた。

杉咲花主演の日本テレビ系水曜ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』の放送終了後、本作を見直す視聴者も多い。SNSでは「ネトフリで一気見した」「とんでもないレベルの作品に出会ってしまった」「令和の名作」といった絶賛の声が相次ぎ、改めて評価が高まっている。