「にわかには信じがたい…」オリックス田嶋にSNS上では驚きの声…主砲はさすがのキラーっぷりを発揮

4月16日(火)～18日(木) オリックスは、楽天モバイルパーク宮城で楽天との3連戦でした。

2戦目、3戦目と2試合連続完封勝利で2勝1敗。カード勝ち越しを決めて、勝率5割に戻しました！

今回の3連戦で話題になったのが、オリックスが誇る投打の「楽天キラー」です。

通算12勝の楽天キラーが…

楽天キラーと聞いて、多くのオリックスファンが思い浮かべるのは、田嶋大樹投手でしょう。

昨年は楽天戦に6試合先発し、防御率1.51で3勝をマーク。敵地・楽天モバイルパークでも6試合中3試合に先発し、防御率1.25と抑えています。

今シーズンも4月9日(火)の楽天戦に先発、5回2失点で勝ち投手になりました。通算では12勝(4敗)と、正真正銘の楽天キラーです。

そんな田嶋投手、今回の3連戦では4月16日(火)大事なカード初戦に先発します。

試合は1回表、セデーニョ選手がタイムリーを放ち、オリックスが2点先制と幸先のいいスタート。援護をもらった田嶋投手ですが、1回裏、先頭打者から2者連続フォアボールを与えます。ノーアウト1,2塁のピンチを招くと、3番・浅村栄斗選手には左中間を破るタイムリーツーベースを打たれて、あっさり同点に。

さらにこの回1点を失い、逆転を許した田嶋投手。2回、3回にも失点を重ね、結果的に3回5失点でマウンドを降ります。楽天キラーがまさかの負け投手になりました。

この田嶋投手のピッチングに関して、SNS上では驚きの声が。

楽天キラー田嶋3回5失点か

対楽天得意な田嶋が打たれてるな

田嶋が楽天相手に打たれるだと？…にわかには信じがたい…

楽天キラーの田嶋が負けるって珍しいな

近年の田嶋投手は、その相性の良さを買われて、楽天戦で重点的に起用されています。しかし、あまりにも楽天戦に登板したことで、楽天の選手たちが田嶋投手に慣れた可能性が。また、同じ相手に何度も負けないよう、楽天側も徹底的に研究して試合に臨んでいるでしょう。

田嶋投手の成長を考えても、今後は楽天戦だけでなく、苦手克服のために西武や日本ハム相手にも登板してほしいところです。

投の楽天キラーが田嶋投手ならば、打の楽天キラーは頓宮裕真選手です。

特に2022年は、当時の楽天生命パークで打率.364、6本塁打、13打点を記録しました。

しかし、2024年は開幕から絶不調、一時は打率.045まで下がります。

そんな頓宮選手は、なかなかヒットが出ない中でファームの試合にも出場、前カードの日本ハム戦ではホームランを放つなど、復調の兆しを見せていました。

今回の楽天3連戦、初戦はスタメンから外れましたが、4月17日(水)の2戦目は「6番・ファースト」で出場。2回表、天敵・岸孝之投手から先制ホームランを放ちます。さらに、7回表には2アウト満塁の場面で、伊藤茉央投手からライトへタイムリースリーベース！この日は2安打4打点を記録しました。

翌日の18日(木)にも、5回表2アウト満塁のチャンスで、内星龍投手からレフト前タイムリー！仙台でのスタメン2試合で、3安打6打点と見事な楽天キラーぶりを見せました。

頓宮選手、さすが楽天戦得意やな～

楽天キラー頓宮最高

楽天イーグルスに強い頓宮裕真おかえり

仙台で大暴れする頓宮

頓宮、仙台だとめっちゃ打つよなぁ

開幕直後の絶不調が嘘のような頓宮選手。楽天キラーのバットから今後も目が離せません。

※本記事は、4/19の情報です